環境負荷を低くするように設計・建設された学校や、環境教育に活用できる施設を持っている学校、環境負荷の低減に努めて運営している学校など、環境を考慮して整備される学校のこと。国内では、1997年に文部省と通産省が協力して「環境を考慮した学校施設(エコスクール)の整備推進に関するパイロットモデル事業」を実施。公立学校を対象に、環境を考慮した施設整備を推進している。同事業の認定を受けると、事業の実施に際して関係省庁より様々な支援措置を受けることができる。事業のタイプは、太陽光発電型、太陽熱利用型、その他新エネルギー活用型(例:風力、地熱、燃料電池など)、省エネルギー・省資源型(例:断熱化、日除け、雨水利用など)、自然共生型(例:屋上緑化)、木材利用型、資源リサイクル型、その他)の8つがある。2006年度現在で535校が認定されている。