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海野和男のデジタル昆虫記

テングチョウはどこに

テングチョウはどこに
2023年03月26日

 早春に越冬から覚めたばかりのテングチョウはよく枯葉にとまる。すると、姿が消えてしまう。色が似ているだけなのだが、見事なかくれんぼだ。1972年にモノクロでチョウ、チョウはなぜ飛ぶかという写真集を出した。その時にテングチョウが小さく写っている写真を見開きで使った。しかも真ん中にテングチョウがいた。こうした使い方は本では御法度だ。編集者の方が面白がって、養老孟司さんを紹介して下さった。先生もたいそう面白がって下さり、それで日本経済新聞の裏面に大きく本のことを書いて下さったという、良い思い出がある。
2007年3月22日撮影

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