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「三国提灯」映える写真を 職人らプロジェクト 19日開幕の三国祭発信

  • 2024年5月16日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

過去の祭りの写真を持つ飛田さん(右)とミニ提灯を持つ小島さん=5月14日、福井県坂井市三国町南本町2丁目の「三国提灯いとや」【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 福井県坂井市の三国祭(19〜21日)期間中、同市三国町の提灯(ちょうちん)職人らでつくる「三国提灯プロジェクト」は、ウェブ上で、民家の軒先につるされた提灯や提灯のある町並みの写真を募集する。応募作品はウェブに地図とともに掲載し発信する。

 同プロジェクトは、提灯のある幻想的な町並みを残したいと「三国提灯いとや」3代目の小島さん、同市三国町出身のプログラマー飛田さん、土井さんが昨年立ち上げた。高齢化などで提灯を掲げる家が減る中、ウェブ上でいつでも見られる「提灯ミュージアム」をつくっていく。

 祭り中は町内ごとに形や模様、書体の個性的な提灯43種が並び、小島さんは「景色を楽しんで、広い町内を巡ってほしい」と話す。飛田さんは「減ってきている現状や課題を知ってもらい、提灯がまた増えていくといい」と期待している。

 19〜31日に募集する。同プロジェクトのウェブページに写真を送るか、インスタグラムで「@mikunichochinproject」を写真にタグ付けして投稿する。プリントした写真は「いとや」で受け付ける。評判が良かった8人には三國神社のミニチュア提灯を贈る。参加賞もある。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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