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海野和男のデジタル昆虫記

小諸高原美術館美術館での写真展を終えて

小諸高原美術館美術館での写真展を終えて
2016年09月05日

 昨日、今年で5回目になる海野和男昆虫写真展を終えることができました。皆様ありがとうございました。たくさんの方々にご来場頂き、九州など遠方からいらして頂いた方もいて、感激です。
 小諸高原美術館での写真展、第1回目は2011年で、市民展示室で行いました。2011年と言えば東日本大震災の年。長野県では同時に栄村の災害がおこった年でもあります。入館料無料のスペースを使ったので、栄村支援の義援金の箱をおいて、募金を募りました。
 2回目は2013年で、大きな展示室を使うことになり、困ったのはプリントをどうするかでした。ありがたいことに、隣の東御市に本社のある大型プリンターのミマキエンジニアリングの協力を得ることができたので実現した写真展です。
 「虫がもし大きかったら」というコンセプトで等身大以上のプリントを展示しま、た。2014年の3回目も同様に大型プリントで展示、その年の秋に「生きもの写真リトルリーグを立ち上げる話が持ち上がり、2015年の4回目の写真展は壁面の一部に4Kテレビを8台並べ、小中学生の優秀作をながすことができたのです。
 そして、今年の第5回の写真展では、全て昨年の写真展以降に撮った新作で構成。小諸周辺の虫と、深度合成に寄る精緻な昆虫ポートレートをA0とB0の大型プリントで70点展示することができました。同時開催の第二回生きもの写真リトルリーグの表彰式も8月29日に小諸高原美術館で行うことができました。
 身近な生きものの写真を撮ることで、地球は人以外の生きものがたくさん住んでいて、それが繋がり合うことで成り立っていることを子どもたちに知ってもらえればと思うのです。ぼくの写真展はミマキエンジニアリング無しにはなり立たないし、生きもの写真リトルリーグは特別協賛のパナソニック無しには成り立たちません。けれど、小諸や東御市、佐久市と言った東信の地域が自然が豊かでなければまた成り立たないのです。写真展や生きもの写真リトルリーグを通して、この地域の自然がいかに素晴らしいと言うことを地元の方々に知って頂く一助になればと思っています。

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