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海野和男のデジタル昆虫記

facebookをはじめる

facebookをはじめる
2014年10月07日

 遅まきながらfacebookをはじめることにした。この前の土曜の夜に突然思いついて、申し込みをした。申し込みの承認に、携帯に送られたメールに記された番号かメッセンジャーを使って最終承認をするらしい。
 ところが、いくら待ってもメールが来ない。それもそのはず、携帯のメールが使えなくなっていることがわかった。今年の春にiphon5sにした時に、前のiphonからそのままデータ移行したのだが、メールは引き継がれなかったようだ。さてパスワードを入れてとトライしたがうまくいかない。古い4sがとってあったので、wifiで起動してみたら、そちらではメールがとれて、ようやくぼくもfacebookの仲間入りをすることにした。
 どういう仕組みかわからないがログインしたとたんに、友達候補見たいのがでてきた。その中から面識のある人を20人ぐらい選んで、リクエストをだした。他にわからないけれど、何処のボタンを押したのか、ちょっと前にメールでやりとりをしたペナンバタフライファームのスタッフの一人に、facebookをはじめたというメールが行ったらしい。
 友人が増えると、その友人ということで、表示される友達候補はどんどん増えるので、もう見ていられないと、後は静観した。小諸日記にもfacebookをはじめましたと書いたのだと思うが、友達の友達は友達ということか、リクエストがどんどんきて、はじめて1日ちょっとで友達が100名を超えてしまった。写真とか生物とかに関係ない人で、知らない方やfacebookの自己紹介欄に何もない人は、とりあえず保留にしておくことにした。その中に何と一人、親しい人がいて、拒否しないで保留にして良かったとひやっとしたこともあった。つまり、facebookは発信したい人以外に、情報を得たいために見るだけという人もいるわけだ。
 実際見てみると、正直、今の時流はfacebookなのだなと、つくづく思った。楽しみにしている方のブログが時々しか更新されない、忙しいのかなと思っていたら、facebookで活発に活動されていた。世の中ブログではなくて、今やfacebookなんだと言うことがはじめて理解できた。ぼくの好きな言葉はPractice is betterということばであるが(正しい英語かどうかは知らない、大昔にインドネシアでどうして英語ができるのとある人に聞いたら、その言葉が返ってきたのだ。)まだ30の頃だから、心に響いた。何事もやってみなければわからない。ぼくも今回の機会を逃せば、今の世界から取り残された老人になるところだった。
 さて、ぼくの日記はブログ形式ではないが毎日更新を1999年8月から行っている。ちょうど今月から環境gooから緑のgooに移って、その宣伝もかねてはじめたのだった。新しい小諸日記最新30もよろしく。前にも2度ほど移行があり、その度に読者が減っていくので危機感もあったわけだが、最近の減少は、読者がfacebookに移ったためだと言うことが、今頃、理解できた。
 facebookは情報を共有することで、昆虫など専門的なことになると、どんどんと知人や知識が増えてくるのだなと思った。けれど、ぼくは小諸日記を今後も一生懸命続けていこうと思う。毎日更新が今月からリアルタイムにできるようになった(なんとここ数年は一日2回、決まった時間に更新しかできなかったので、正直つらかった。facebookのように打てばリアクションがあるわけではないが、もともと群れるのが苦手なぼくには日記の方が向いているようにも思う。でも来週からマレーシアに行く時など、携帯からできるfacebookの方が便利かなと思う。それまでに携帯でfacebookを使えるようにできるのかどうか心配ではある。
 写真はクモに食われるミヤマシジミ。
ミヤマシジミは珍しいチョウであるが、クモはそんなことはお構いなしにつかまえてしまう。珍しいから保護する、そうでなければ、どうでも良いというのは人間だけが考えることだ。

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