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海野和男のデジタル昆虫記

超マクロができるコンデジ

超マクロができるコンデジ
2013年01月31日

 オリンパスから昨日タフTG-2というカメラが発表された。2月8日発売。コンデジなのに超マクロができる。
これは使えそうだと、マレーシアへは発売前のTG-2をお借りして持っていった。
 コンデジはチョウやバッタなどある程度大きな虫には向いているが,アリなどは大きく写せなかったから、ちょっとびっくりした。
 写真はクロマダラソテツシジミの幼虫をガードするアリ。それでも幼虫はかなりコマユバチに寄生されてしまっていた。
 今度のTG-2のスーパーマクロは最短1cmぐらいで、ズームすると光学マクロで35mm換算約7倍の拡大撮影が可能だ。しかもこれがストロボ無し、手持ちでできるからびっくりした。超解像ズームを使うとさらに拡大が可能だが、これは画質的には若干悪くなるのはしかたがない。
まずは5mmより小さいクロマダラソテツシジミの幼虫とアリをTG2で撮影してみた。ぼくの改造ズームやキャノンのMPE65マクロなど拡大接写用のレンズよりは甘いかもしれないが、自然光で撮るのならば、むしろ拡大専用レンズよりも綺麗に撮れる。コンデジでここまで撮れるとは恐ろしい時代だ。
 このスーパーマクロで撮影した動画も見て頂ければと思う
 パシフィコ横浜で今日から開催のCPプラス。
ぼくは今回は最終日の2月3日、日曜12時からパナソニックのブースでマイクロフォーサーズGH3という題で講演1回のみの出演。

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