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海野和男のデジタル昆虫記

ハリナシバチ

ハリナシバチ
2013年01月24日

 マレーシアやインドネシアで撮影していると,おびただしい数の5mmほどの小さなハチが汗ばんだ肌にまつわりついて、いやな思いをすることがある。そのハチの正体はこのハリナシバチ。時に噛んだりしてくすぐったい思いをすることがあるが、刺すことはないから安心だ。文字通り針のないハチだ。
 大きな木の割れ目などに巣を作り、ロート状の入り口を蜜蝋で作る。巣そのものは木の割れ目の中だ。マクロレンズや広角レンズを使って,撮影してみた。GH3での撮影だが、オリンパスの60mmマクロを使った。ストロボはフルシンクロフラッシュでの撮影。パナソニックとオリンパスはレンズの規格は同じである。ただオリンパスはボディー内手ぶれ補正、パナはレンズでの手ぶれ補正となるから、60mmマクロを使うと手ぶれ補正は効かない。ハチを驚かさないために少しでも離れて撮りたかったので、あえてエルマリット45mmマクロでなくズイコー60mmマクロを使った。

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