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海野和男のデジタル昆虫記

ササキリモドキの顔(E-PL5のシングルフォーカスポイント)

ササキリモドキの顔(E-PL5のシングルフォーカスポイント)
2012年11月13日

 今秋発売されたE-PL5はかなり気に入ったカメラだ。気に入った一番大きな理由はシングルフォーカスポイントが小さくなったことだ。あまりに確実にピントが合うので、これには実際びっくりした。マクロ60mmを付けての撮影では他のPENやOM-Dと比べ、虫の顔などのピンポイントにピントを合わせやすい。OM-Dなどもファームアップで対応して欲しいなと思う。
 メーカー各社はAFポイントの広さや数にこだわる。オリンパスもそうである。けれど、プロはシングルフォーカスポイントを使う人もかなり多い。それは自分の狙った場所に確実にピントを合わすためだ。シングルフォーカスポイントは,小さければ小さいほどよいということが、E-PL5を使って,確信した。使ってみられるとその速さにきっと驚くに違いない。
 この写真撮影時は、曇りでかなり暗かったので、等倍は結構きつかった。1/20のシャッターしか切れず、手ぶれ補正の優秀なE-PL5でさえ、ぶれない写真を撮るのは難しかった。ISO800 F8 ほぼ等倍 1/20 手持ち

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