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海野和男のデジタル昆虫記

恐るべきオオヒメグモ

恐るべきオオヒメグモ
2011年08月03日

 アトリエにはオオヒメグモが多い。クモの巣だらけで子グモはレンズフードの中に巣を張ったりと、こまりものである。けれど、獲物を捕らえる方法が面白く、見ていて飽きない。歩き回ってる昆虫がクモの糸に触れると、つり上げて食べるのである。
 アシダカグモがつり上げられてもがいていた。オオヒメグモは近づいて糸を絡めている。ずいぶん大きさが違うこんな獲物まで捕らえるところがすごいと思う。
 やがて、近づいたオオヒメグモはアシダカグモの脚に噛みついた。するとあっという間にアシダカグモは動けなくなった。
 オオヒメグモはヒメグモ科の一員で、この仲間には猛毒を持つセアカゴケグモなども含まれる。アシダカグモを瞬時に動けなくするほどだから、オオヒメグモも強い毒を盛っているのではないかと思うが、確かめるわけにも行かない。
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8月3日(水)午前9:30〜11:10 ファーブル昆虫記「南仏・愛(いと)しき小宇宙(1)スカラベとシデムシ」
8月4日(木)午前9:30〜11:09 ファーブル昆虫記「南仏・愛(いと)しき小宇宙(2)カリバチとヤママユ」
8月5日(金)午前9:30〜11:09 ファーブル昆虫記「南仏・愛(いと)しき小宇宙(3)セミとサソリ」

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