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海野和男のデジタル昆虫記

D700とD7000

D700とD7000
2010年11月20日

 先週のことだが、D700とD7000を持って撮影に出た。D7000で撮影していたら、バッテリーがあまり残っていないことに気がついた。D7000のバッテリーはとても持ちが良くなったのだけれど、動画を撮影すると案外減りが早い。だいたい1時間の撮影でバッテリーがなくなる。
 D700やD300とバッテリーの形状が変わってしまったことが、以前からのユーザーにはちょっとつらいところだ。しかしリチウム電池の安全規格に併せて、バッテリーや充電器の仕上げが変わるのは致し方がないことだろう。これから出てくる機種で。D700のように長くバッテリーが変わらなかったメーカーの機種は恐らくは、新機種が出ればバッテリーが変わってくるだろう、せめて充電器だけでもバッテリーが共用できたらよいのになと思うのはぼくだけではないだろう。
 D7000を使ってみて、あまりの使いやすさに、D700はもういらないかなと思ったぐらいだけれど、D700で撮影してみると、またD7000とは違った良さがあるように思った。細かい部分の解像感や、シャッターレスポンスではD7000に一歩譲るようにも思うが、何となく余裕のある絵が撮れるようにも思ったのである。今までD700とD300を使い、D700で撮る方が多かったが、当分はD7000とD700の2台のカメラを持ち歩き、D7000メインで使っていくことになるのだと思う。

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