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海野和男のデジタル昆虫記

メダマヒョウモンカマキリ

メダマヒョウモンカマキリ
2010年01月30日

 まだら模様というのは、小さな花が集まって咲いているような場所では、花にうまくとけ込む模様だ。チョウやハチはカマキリがいることに気づかずに近づき、気がついた時にはもう遅いということが多い。ベトナムで見つけたメダマヒョウモンカマキリ(Creobroter meleagris)は、カッコウアザミのような薄い紫の花にとまっていた。少し高いところにいたので、花を引き寄せたら飛び立ってしまい、近くの花にとまったのに、それがなかなか見つからない。
 やっとの事で、別の個体を見つけ撮影。翅に目玉模様があるので、翅を半開きにして立てるのではないかと思った。前から見たらカッコウがよい。捕らえて見たのだが、ほんの少し翅を開いたものの、すぐに飛んで逃げてしまった。これはオスだが、メスだったらきっと翅を開き続けるのではないかと思うのだ。

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