ニコンのD700はタイムラグが極めて少ないカメラだが、ストロボをTTLで使用するときはタイムラグが発生する。これはどのカメラでも同じで、TTLモードではプレ発光してから本発光するからだ。タイムラグが嫌な場合はストロボをマニュアル発光させればタイムラグは解消する。
これを逆手に撮ると、チョウが飛び立った瞬間の写真が撮れることがある。特にセセリチョウの仲間やジャノメチョウの仲間で効果がある。上の写真も下の写真もストロボをわざとTTLにして、飛び立つ一瞬を撮影したものだ。(下は立体写真)
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