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東京ディズニーシー「ラプンツェル」新アトラクションはランタンの絶景に感動!“酒場レストラン”も驚きの再現度

  • 2024年5月27日
  • Walkerplus

いよいよ2024年6月6日(木)にグランドオープンが迫った、東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」。今回は「ファンタジースプリングス」を構成するエリアのひとつ「ラプンツェルの森」をレポート!ラプンツェルとフリン・ライダーのラブストーリーに心ときめくアトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」と、映画に登場する酒場が再現されたレストラン「スナグリーダックリング」を紹介しよう。

■あの名シーンが現実に!「ラプンツェルのランタンフェスティバル」
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の世界が広がる「ラプンツェルの森」。同エリアの目玉ともいえるアトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」では、ランタンフェスティバルに向かうロマンチックなボートの旅を体験することができる。

ボートが出発してほどなくすると、ラプンツェルの暮らす塔が見えてくるのだが、その高いこと!空に向かってそびえる塔の最上部では、窓から外を眺めながら「自由への扉」を歌うラプンツェルの姿が。クオリティの高さに早くも興奮していると、今度は川の対岸にフリン・ライダー、続いて馬のマキシマスが現れ、彼らのリアルな表情に目を奪われた。

ボートが屋内に入ると、映画の印象的なシーンが続々と登場する。木に巻き付けた長い髪にぶら下がり、無邪気に回るラプンツェルと、彼女を優しく見守るフリン・ライダー。出会って間もない2人のほほえましい様子に、胸がキュンとなること間違いなしだ。さらに、ラプンツェルが「魔法の花」を歌って髪を輝かせ、フリン・ライダーのケガを魔法の力で治すシーンも、緻密に再現されている。

その後ボートは、ランタンフェスティバルが行われる湖へ向かって進んでいく。最初のランタンが夜空に放たれると、コロナ王国の街の通りが明るくなるのだが、ラプンツェルファンの筆者はこの光景を見ただけで、胸にグッとくるものがあった。だが、最大の見せ場はまだこれから!次の場面に移ると、何度も映画で観たあの絶景が、現実のものとして広がっていた。輝く無数のランタンが夜空に舞うなか、ボートの上で「輝く未来」を歌い、気持ちを確かめ合うラプンツェルとフリン・ライダー。2人の周りをゆっくりとボートで進みながら、ロマンチックな世界観を存分に味わうことができた。

名残惜しく思いながらラプンツェルとフリン・ライダーを見送り、ボートが湖畔に近づくと、劇中で酒場「スナグリーダックリング」に集う、荒くれ者たちを発見!愛嬌たっぷりの彼らにほっこりしつつ、ボートの旅は終わりを迎えた。ラプンツェルとフリン・ライダーが出会い、恋に落ちるまでのストーリーが約5分間の中に凝縮されている「ラプンツェルのランタンフェスティバル」。なお、身長制限は設けられておらず、怖さを感じさせるシーンやボートの落下もないため、小さい子どもも乗りやすいアトラクションといえるだろう。
■隠れピノキオも!見どころ満載“酒場レストラン”
「ラプンツェルの森」では、映画に登場する酒場と同じ店名のレストラン「スナグリーダックリング」で食事を楽しむこともできる。「かわいいアヒルの子」を意味する店名にちなみ、店の前ではアヒルが描かれた看板がゲストをお出迎え。その奥にそびえる店の建物は、隣に立つ巨木によって傾き、葉の影に隠れている。これらはすべて、映画に登場する「スナグリーダックリング」そのもの。この時点で感動ものの再現度だが、店内に入ると、さらに驚きの空間が広がっていた。

酒場をイメージした部屋に設置されたピアノは、この店に集う荒くれ者のひとり、フックハンドが劇中で弾いていたもの。さらに、物置部屋をイメージしたエリアには、インテリアデザイナーになる夢を持つグンターが作った、熊の形をした椅子が置かれている。「スナグリーダックリング」のシーンで登場する、さまざまな夢を持つ個性豊かな荒くれ者たち。店内のいたるところに、彼らの夢がかなったことを示す品々が飾られ、見どころ満載だ。劇中で一瞬だけ映っているピノキオの人形もいるので、ぜひ探してみてほしい。

細部にまでこだわって再現された店内に加え、メニューも魅力たっぷり。食事メニューは、アヒルをイメージした黄色いバンズが特徴のハンバーガー4種類を提供する。「ダックリングドリームバーガー」(単品900円、セット1440円)は、ビーフにベーコンを合わせた肉肉しいパティのほかに、ボロニアソーセージもサンドされ、ボリューム満点。さらに食べ応えを求めるなら、チーズをプラスした「ダックリングドリームチーズバーガー」(単品950円、セット1490円)もおすすめだ。

「フライドシュリンプバーガー」(単品950円、セット1490円)は、バンズからはみ出すほど大きなエビフライがインパクト大!ビーツを混ぜたピンク色のタルタルソースは濃厚な味わいで、サクサク&プリプリのエビフライと相性抜群だ。このようにボリューミーなバーガーを取りそろえる一方、プラントベースの食材を使用した「プラントベースバーガー」(単品950円、セット1490円)も用意。こちらはエンドウ豆のパティに、ゆず味噌を加えたタルタルソースを合わせ、コクがありながらもさわやかな味に仕上げている。なお、セットを選択すると、ハンバーガーのほかにサラダまたはフレンチフライポテト、ソフトドリンクが付く。

デザートは見た目もかわいい2品がラインナップ。なかでも注目は、ダッチパンケーキのような生地に、レモンクリームやフルーツをトッピングした「スウィーツエバーアフター(レモン&ストロベリー)」(700円)。実際に食べてみると、ふんわり軽い口当たりの生地と、レモンクリームのさわやかな甘味が好印象だった。劇中でラプンツェルが身を守るために持っていた、フライパンの形をしたプレートで提供される点もポイントだ。

さらに同店では、お菓子作りが好きな荒くれ者が考案した「ダックリングマフィン(キャラメル)」(600円)もメニューに採用。キャラメルの優しい甘味が広がるマフィンに、アヒルがデザインされたクッキーを飾り、キュートに仕上げている。

ドリンクメニューは、ラプンツェルをイメージした「ラプンツェルのマジカルミルクティー」(800円)に注目を。紅茶にエルダーフラワーシロップやライチゼリーを合わせ、ホイップクリームをトッピングした同商品。試飲してみたところ、華やかな風味がありながらも、ゼリーのツルッとした食感とスッキリした後味が心地よく、気温の高い日にもぴったりだと感じた。一般的なミルクティーとはひと味違う、多彩な魅力にあふれた“マジカル”な一杯を、ぜひ味わってみてほしい。

取材・文=水野梨香

※ファンタジースプリングスへの入場および、ファンタジースプリングス内の対象アトラクションの利用には、東京ディズニーシーのパークチケットのほかに、対象アトラクションの「スタンバイパス」(無料)または「ディズニー・プレミアアクセス」(有料)の取得が必要となります。詳しくは、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトをご確認ください。

※メニューの内容は予告なく変更になる場合があります。また、品切れや販売終了となる場合があります。

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(C)Disney

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