昨日はニコンサロンで伊奈信男賞と三木淳賞の授賞式だった。伊奈信男賞はニコンサロンで行われた写真展を対象とした年度賞。今年は平敷兼七さんの 「山羊の肺 沖縄1968-2005年」が受賞。三木淳賞はJuna21で行われた写真展の年度賞で新人賞的な性格の賞で、今年は西村 康写真展 「彼女のタイトル」。現在新宿ニコンサロンで展示されている。
さて今日の写真はクジャクチョウ。年2回の発生で、成虫で越冬し、春に産卵された卵から育った成虫は6月末から、第2化は8月末に羽化する。美しい個体に多く出会うのは8月末か9月はじめ。台風が少ないと秋の発生が多いように思う。この写真はポジでの撮影で、ニコンＦ９０Ｘに魚眼レンズとテレコンで撮影。1999年夏の終わりの頃の撮影だ。
写真展「蝶の道」1月5日より20日まで銀座ニコンサロン、2月5日より11日まで大阪ニコンサロン。1月9日、2月5日は午後7時より写真展会場でフォトセミナー(入場無料）も開催。また同名の写真集を東京農工大学出版会より、写真展に会わせて出版。
12月12日(金）16時〜16時45分、東京ビッグサイトで行われるエコプロダクツ2008の環境コミュニケーションステージ。お話しは里山から熱帯林まで−−多様な昆虫の世界
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