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海野和男のデジタル昆虫記

色の多型(連載擬態8)

色の多型(連載擬態8)
2008年09月17日

 驚くことにコノハムシは虫食いの跡のような枯れた部分があるように見えるものまでいる。そして、まったく同じ色や模様をしたコノハムシはいないのではと思うぐらい、色や模様に変化がある。植物の葉に様々あって、葉に形が似てさえいれば、どの色が特に有利と言うことは無いのだと思う。コノハムシに限らずキリギリスやバッタも葉に似ているものほど変異が大きく、多くの種類でいくつもの色彩の型がある。写真はフィリピンコノハムシ

「昆虫たちの擬態」  昆虫擬態の観察日記  花になったカマキリ

◎10月12日までマダガスカル取材中のため、今月は特集昆虫の擬態を連載形式でおおくりします。マダガスカルからの更新は恐らく不可能と思われますがチャレンジはしてみますのでお楽しみに。マダガスカル昆虫記は10月以降に特集したいと思います。

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