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海野和男のデジタル昆虫記

青空(EOS Kiss Digital Xのピクチャースタイル)

青空(EOS Kiss Digital Xのピクチャースタイル)
2006年09月15日


 購入してからだいぶたってしまったが、時間がとれず、まともに触ったのは今日が初めてだ。
キャノンのデジタル一眼レフは一通り触ってきたが、気がついてみたら今の現行機種を1台も持ってないことに気づいて購入したものだ。カメラ好きだから一通りは手元に置いて使ってみたい。30Dはパスしたが、Kiss Digital Xは1000万画素機で驚くような値段で出されたから、買わざるを得ない。
 最初キャノンの100マクロを付けたら、フロントヘビーでバランスが悪い。グリップが小さいので大きいレンズとは相性はあまりよくないかもしれない。そこで最近発売されたばかりのシグマの70mmマクロを付けてみると、とてもしっくりと来る。実は70mmマクロはKiss Digital Xが発売されるというので入手したものだ。予想が当たってよかった。
 キャノンのカメラでサブダイヤルがない機種はもう10年以上も使ったことがない。やはりダイヤルは二つあるのが使いやすいなと思った。けれどカスタムファンクションなど見てみると、結構マニアの一でも満足できる機能がある。ピクチャースタイルなどユーザー設定が3つもあり、ほかにスタンダード、ポートレート、風景、ニュートラル、忠実設定、モノクロとあり、ユーザー設定以外のモードでもさらに詳細設定でコントラストやシャープネスをかえることができる。
 とりあえず青空はどんなものかと詳細はいじらずにスタンダード、ポートレート、風景、ニュートラル、忠実設定、モノクロと写してみた(左上から右下へ順番に)のがこの写真だ。さてどのピクチャースタイルをぼくの標準設定にしたものかとちと悩む。忠実設定はなかなかよいなと思うが、風景の青空は綺麗だ。D80やα100と青空の色を比べてどうだろうか。
 絞りはすべてF8オートAWBだ。レスポンスや操作感はD80には負けるが、D80はずっと高価なカメラだから致し方がないだろう。少し高いα100と比べたらむしろよいかもしれない。値段から考えると大変にコストパフォーマンスがよいカメラだなと思った。
 
◎「デジタルカメラで撮る海野和男昆虫写真」が発売になりました。写真はすべてデータ付きで、写真撮影に使用したレンズは20本以上。一眼レフデジカメは14機種、コンパクトデジカメフが5機種。定価は2600円(税別)。版元のSBCrアマゾンのサイト、書店などでお買い求めいただければ幸いです。

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