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海野和男のデジタル昆虫記

ヒメフナムシ

ヒメフナムシ
2006年01月15日


 水場の横の湿った地面の砂利をどかしたら、いろんなムシが出てきた。ムシと言っても昆虫ではなく、フナムシやヨコエビの仲間だ。
 左上はたぶん、ニホンヒメフナムシという種類だと思う。フナムシは海岸でなくても山の中にもすんでいるのだ。右上はヨコエビの仲間。触ると体を丸めてぴょんと跳ねる。さすがに甲殻類、昨日食べた車エビとよく似ているなと思った。佃煮にしたらどんなあじがするのだろうか。ダンゴムシやフナムシはあまり食べる気にならないが、ヨコエビはちょっとおいしそうに見えた。
 左下はワラジムシの仲間だと思うが、これも種類がわからない。けれどこの3種は色がよく似ているなと思った。全部30cm四方ほどの場所で見つけたものだから、環境によく順応した色なのだろう。右下はナメクジの卵だろうか。直径は2.5mmほどありそうだ。
D200改造マクロ  E-500 35mmマクロ

◎新日本出版から10月に発行された葉っぱをまく虫 オトシブミの季節オトシブミが葉っぱを巻く秘密を詳細に観察しながら作りました。ぼくにとっては久しぶりの科学読み物で、良い本だと自負しています。購入いただければ幸いですが、ぜひ図書館などに推薦していただけたらと思います。

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