コニカミノルタから新しいデジタル一眼レフαスイートデジタルとディマージュＸ１というカメラが発表された。
たまたま東京にいたので発表会に出席してみた。αスイートデジタルはα７デジタルのいいとこ取りをしたカメラで、実売は１０万ぐらいとのことだった。見やすい大きな液晶とマニュアルでもピントあわせのしやすいファインダーが特徴。画素数は６００万画素と変わらないのはちょっとものたりないけれど、ミノルタにもようやく普及価格のデジタル一眼がでたのは、ミノルタレンズを持っている人には嬉しい。どのレンズでも手ぶれ補正が効く点もよいだろう。基本に忠実に作られていて、撮った画像は保存中にも消せるようだ。バッファーの少ないカメラではこれは重要なことだ。このカメラで現時点で８００万画素あれば，普及型のどのカメラにもまけないと思うのだのだが。
下の写真はディマージュＸ１。５万円ぐらいになりそうだということだデザインがよい。レンズユニット全体が動くという変わった手ぶれ補正が面白い。ただし広角マクロが10cmまでしか寄れないのはつらい。２万円台の40mまで対応の水中ケースがあるので、水中写真にはとてもよい。現場で触ったカメラは広角側で5cm程まで接写ができた。ただしこれは個体差があるそうだから、普通モードでの接写は10cmまでと考えた方がよいようだ。スーパーマクロモードの接写はあるが、ぼくはコンパクトデジカメはズーム全域でレンズ直前まで寄って撮りたい。
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7月2日 （日）〜8月31日（水）
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