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海野和男のデジタル昆虫記

Caplio GXで立体写真(3D写真)を撮る

Caplio GXで立体写真(3D写真)を撮る
2005年01月27日


 昨日ヤマガラを撮影したCaplio GXとロシア製のステレオアダプターの組み合わせは面白かったので今日も数カットだけ撮影してみた。
 昆虫を撮りたいのだが、今はごく小さな昆虫しか見あたらず、撮影は無理そうだ。飼育している昆虫もほとんどいない。唯一、被写体になりそうなのは2匹だけ飼っているハナカマキリの幼虫だ。
 マクロ撮影では、被写体が小さいので、レンズの間隔は2cmぐらいがよいと思うが、そのようなレンズはぼくは持っていない。ところがCaplio GXをデジタルズームしていくと、何とか左右にうまく被写体が収まる位置があることがわかった。2倍ほどのデジタルズームでハナカマキリの全身をとらえることができたので撮影してみたのが上の写真。パースがつきすぎて見にくいと思うが、一応立体に見える。
 遠景はどうかというと、今度は逆にワイド側にしなければならず、下の写真のようにプリズムそのものが画面に写る。写真はアトリエの屋根から下がったつららだ。(いずれもノートリ。近視の人はめがねを外してモニターに顔を近づけ平行法で見ます。目の良い人は100円ショップで売っている適当な老眼鏡を使うと見やすいかもしれません)

◎今月の雑誌
・デジタルフォト「自然ワンダーランド 」  今月は8ページで「マレーシア紀行」E-300を中心に20D、CaplioGX、DimageA200での写真も1ページずつあります。写真はオリジナル画像を付録のCDで見ることができます。
・MAC POWERではE-1の作例

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