モズのはやにえをいくつかみつけた。モズが虫を捕まえて枝に刺してあるのだ。はやにえの見られる場所は毎年決まっている。同じモズが同じ場所に作るのだろうか。これはイナゴだ。
背景の開けた場所にあったので、今月購入したDXニッコール10.5mmで撮影した。最短距離の短いこのレンズであるから、めいっぱい寄ってみたらイナゴは大きく写る。RAWで撮ると、ソフトウエアーで10.5mmの普通の広角レンズで撮ったように自動で補正する機能がある。
試してみたら、下の写真のようになった。魚眼の方が画角が広いから、少しトリミングされたようになる。ちょっと不自然にも見えるが、地平線は見事にまっすぐになっている。
D1X DXニッコール10.5mm魚眼
フォトコンライフNo.16 12月10日発売
「海野和男 昆虫の世界を写真で表現する」
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