マレーシアに初めて来たのは1969年の３月である。34年前と言うことになる。それ以来、毎年マレーシア来ていたが、昨年はとうとう国外に出なかった。。できるだけ長く小諸にいて、小諸日記を書きたかったからである。
２年前のマレーシアは立体写真を撮るための改造フイルムカメラも持ってきたが、今回はデジタルカメラだけだ。海外にデジカメだけで来た初めての旅である。
デジカメに初めて触れてから５年ほどになるが。最初の２年ほどは、フイルムカメラと比べて、いろんな点で劣っていたの。けれど３年前には値段をのぞけば、ほぼフイルムカメラ同様に使えるようになったと思う。
それにしてもぼくが欲しいたぐいのデジカメの価格の下がり方はすごい。３年前には名機、ニコンD１は実売ボデイ−のみで５０万、ぼくのお気に入りだった１０倍ズーム搭載のオリンパス2100UZは15万円ほどもした。いずれも300万画素以下の機種だ。
今年はレンズ交換式の一眼レフカメラもついに２０万円程度まで下がった。まだ同クラスのフイルムカメラより高いが、フイルム代を考えたらすぐに元が取れるはずだ。
何度も書いているが、生き物の記録はデジカメで写すのがよい。なにしろ連続写真を撮っても、撮影した時間までが情報として残っている。これを利用しない手はない。
というわけで、今回も新しいデジタル一眼レフで楽しんで撮影しようと思う。
ペナンからイポーへの高速道路のパーキングから写した今日の夕日です。
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