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海野和男のデジタル昆虫記

アカタテハの幼虫

アカタテハの幼虫
2003年05月10日

関西は小諸と比べるとずいぶん気候が進んでいる。道ばたのクサマオウも大きく育ち、アカタテハの幼虫の巣がいくつもついている。(右は左の巣を開けたところ)
 葉の裏が白いので巣を作っていると逆に目立ってしまうように思うが、鳥にとってはどうなのだろうか。
 ところでアカタテハは移動しているチョウであると思う。東京などでよく見られるのは秋遅くと、春である。このような巣はいくらもあるのに、幼虫が成虫になるころにはあまり見かけない。そして、北海道などに行ってみると、6月中旬過ぎに新鮮な個体が多く見られるのである。北海道で春に卵を産んで、6月に成虫になるのは無理だと思う。

 

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