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海野和男のデジタル昆虫記

ツチイナゴ

ツチイナゴ
2002年03月17日

ナノハナでミツバチを撮影していたら、花に大きなバッタがとまっていた。ツチイナゴのオスである。メスはもっと大きいので、花にとまったら重みで花が垂れてしまうだろう。ツチイナゴは大型のバッタでは唯一、成虫で冬越しする種である。だから今頃、トノサマバッタをちょっと小型にしたぐらいのバッタを見たら、それはツチイナゴである。

◎小諸日記2000年4月〜2001年3月までをまとめた「海野和男の里山日記」(B6判382ページ・カラー) 世界文化社より好評発売中。

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