意外性のある展開にハマる人が続出中の短編漫画を公開している誰でもない(@daredemonaidare)さん。漫画を投稿するようになったきっかけや、創作活動の“舞台裏”について聞いた。
■生活リズムの維持には苦労している
漫画を投稿するようになったきっかけについては「知り合いの漫画家さんの影響」とのこと。「その漫画家さんがTwitter(現X)に4 ページの漫画をアップしたところ、1000人だったフォロワーがたった1日で5万人近くまで膨れ上がったんです!」と当時を述懐。それを見て、自分も「描くしかない」と思ったのだそう。
最初に投稿した漫画は「ある漫画のパロディ4コマ」で、恐ろしいくらいウケなかった…と苦笑する誰でもないさんだったが、「描いていて楽しかった」とも。
現在はホラー系を主軸に、さまざまなテーマの漫画を描いているという。そんな誰でもないさんの漫画は、“意外性”のある結末が多くのユーザーに支持されている。
「思いついたら描いているだけなのであまり苦労はないです。ただ、生活リズムが崩れると何もできなくなってしまう体質なので“生活リズムの維持”には苦労しています」
これまで多くの作品を発表してきたが、漫画のネタが閃く瞬間はどんなときなのだろうか。
「机に向かい『漫画を描くぞ!』となったときが一番です。筋トレやシャワーを浴びているときにもいいアイデアが浮かんだりします。血流でしょうか」
取材協力:誰でもない(@daredemonaidare)