SNSやブログで活躍中の長谷川ろく(@hasegawa_roku)さんが描く、2匹の兄妹猫、ジョナくんとサンちゃんの日常漫画で、同名書籍も発売中の「こねこのドレイ」。その愛らしい姿にメロメロになる読者が続出している。ウォーカープラスでは、本作を一部抜粋し、長谷川さんのコメントとあわせてお届け。
今回のテーマは「怖体験」。
長谷川さんは出勤中に怪談を聞いたり、お風呂で心霊動画を見たりと大のホラー好きである一方、今までホラー体験はほとんどなく、どちらかというと怖がりだという。恐怖をかき立てる夜は、ジョナくんやサンちゃんに驚かされることもあるようで…。ホラーと猫2匹が彩る長谷川さんの日常を紹介する。
漫画では「これはもしや霊的な…」と猫の行動に驚かされるも、結果かわいくて癒やされるという“怖かわいい”体験が描かれた。2匹の猫がじっと同じ所を見つめることは多いようで、「『はいおしまい！それおしまい‼』って言って、必死に何も見せない感じにしています(笑)」と2匹の怖行動と日々格闘しているようだ。
怖がりな反面、ホラー動画は好んで見る長谷川さん。ジョナくんとサンちゃんは一緒に見てくれることはないそうで、「一方的に『ちょっとこっち来て』と頼むばかり…」とちょっぴりさびしいエピソードも。ほかにも、「怖い動画を観ていて、ジョナがぬらっと足元を通り抜けたときに、黒い獣系のお化けと思って叫んだことがあります。すぐさま謝りました」と、かわいい猫が時にはホラー動画以上にびっくりっさせられる存在になることもあるようだ。
夜寝ているとき、ふと「なんか足を引っ張られそう…」と考えたことがある人も多いのでは。そんな時、猫がいてくれたら心強いが、何もない所をじーっと見つめたり、誰もいない所に向けて鳴いたりする姿を見ると、どうしても「この世のものではない何かが見えているのでは」と恐怖心を煽られるのも事実。彼らは一体何を見て、何を感じているのだろうか…。
文＝澤田麻依
