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まるでテーマパーク!?五感を揺さぶる地獄体験スポットに行こう!

  • 2023年7月5日
  • Walkerplus

エンタメ&アート性の高いものから、寺院や洞窟まで怖さ無限地獄。全国の地獄スポットで死後の世界を疑似体験しよう!
※本記事は、2023年5月1日発売のムック「異界Walker」の転載記事です。

■聖徳太子創建の由緒ある寺「全興寺」(大阪府大阪市)
「寺の敷居を下げたい」と、3分でできるプチ写経&写仏や駄菓子の博物館などがある境内は、“寺のテーマパーク”と称されることも。なかでも人気は地獄堂。閻魔様ににらまれてのバーチャル地獄は恐怖そのもの!極楽体験の衆生済度もバッチリ。

■伊豆の観光地で地獄&極楽巡り「伊豆極楽苑」(静岡県伊豆市)
985年に書かれた仏教書「往生要集」をもとに再現した地獄が広がる観光施設。大小約230体の鬼や亡者などのいる各地獄は、なんと手作り。三途の川から地獄、そして救済後の極楽まで死後の世界への旅を楽しめる。大人限定の秘宝館も併設。

■立山曼荼羅の野外ミュージアム「まんだら遊苑」(富山県立山町)
立山山麓の約13万平方メートルの敷地に展示館、遙望館などの施設が点在する立山博物館。その1つにまんだら遊苑がある。立山信仰の伝説などを描いた立山曼荼羅の世界観を現代アートで表現。地界(地獄)、天界(極楽)など屋外の4エリアで見て触って五感で立山信仰を体感して。

■目と耳で体感する地獄巡り「大本山 成田山 久留米分院」(福岡県久留米市)
高さ62メートルの観音像が目をひく境内。その境内の歴史館の一角に地獄館がある。恐ろしく再現された八大地獄はもちろん、閻魔様のお言葉や罪人の悲鳴&うめき声が館内中に響き渡る。視覚&聴覚で地獄を体感できるのが特徴だ。

■阿波国のお不動さんで地獄を「正観寺」(徳島県牟岐町)
「地獄を知って人生を見つめ直すきっかけに」と、50年ほど前に作られたのが境内にある八大地獄。薄暗い地底のような館内を進むと阿鼻、衆合などの地獄が次々と現れる。リアルで怖い地獄に、その存在を信じてしまいそう。

■恐竜や地獄の鬼が巣食う洞窟「小原洞窟恐竜ランド&極楽洞」(和歌山県かつらぎ町)
鉱山の坑道跡に恐竜の世界が広がる洞窟。さらに地下の層に進むと、そこは地獄への入口。閻魔大王の裁きから八大地獄まで、ジオラマや映像、さらにカラクリ満載の死後の世界が広がる。まるで迷路のような洞内で地獄探検を。

■鬼たちが並ぶ約7メートルの回廊「金峯山 牛伏寺」(長野県松本市)
江戸時代の木彫り像で、賽の河原や地獄などを表現した「地獄めぐりの回廊」が22年12月23日に復活。仁王門脇に設けられた約7メートルの回廊に奪衣婆や地獄の獄卒など約20体が並ぶ。各像を紹介する映像モニターも新設した。

■洞窟に広がる往生要集の地獄「耕三寺」(広島県尾道市)
“西の日光”と称される境内にある千佛洞地獄峡。全長350メートルの洞窟内に、十面の地獄極楽彫刻絵や石彫家による約1000体の石仏が並ぶ。芸術性も高いこれらの作品で、仏教書の往生要集の地獄&極楽を視覚で感じさせてくれる。

■極楽へ導く仏の輪「南岳山 東長寺」(福岡県福岡市)
お釈迦様の木造座像としては日本最大の福岡大仏で、その台座に入口がある地獄・極楽めぐり。「胎内巡り」とも呼ばれる通路に地獄絵巻を展示。その先の真っ暗な通路では、「仏の輪」に触れることができると極楽に行けるとされる。

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