空き缶を入れたくなる！街のポイ捨てを削減する新たな投票型喫煙所「ASK THE TOBACCO」開設

喫煙所ブランド「THE TOBACCO(ザ・タバコ)」を運営する株式会社コソドは、ポイ捨て問題解決に向けた新たな取り組みとして、飲料容器用のメッセージボード付きリサイクルボックスと投票型灰皿を併設した投票型喫煙所「ASK THE TOBACCO」を展開する。第一弾として、5月1日にコインパーク「ミスターＰ 神田錦町第1」(東京都千代田区)に設置された。

SNSや各種メディアでも話題の「ASK THE TOBACCO」は、灰皿に「人生に大事なのは金か、愛か」など誰しもが悩む究極の2択の設問を記載し、吸い殻を入れて投票できる「投票型灰皿」を設置した喫煙所。昨年、渋谷センター街に土日限定で設置したところ、設置前後で同エリアのポイ捨て数は90％減少し、街の美化に大きく貢献したという。

しかし、現在は吸い殻のみならず飲料容器などのポイ捨てが深刻化しているエリアが多々ある。そこで同社は、吸い殻だけでなく飲料空容器のポイ捨て削減を目指し、コカ･コーラ ボトラーズジャパン株式会社の協力のもと、飲料自動販売機、飲料容器リサイクルボックス、投票型灰皿を併設した投票型喫煙所「ASK THE TOBACCO」の開設に至った。

喫煙所内の自動販売機横に、飲み終わった缶やペットボトルの分別回収を訴求するメッセージボード付きリサイクルボックスを併設し、利用者の自発的な分別行動を促していく。