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定時直前に頼まれる仕事!今日も残業をしてしまうのは何も言えない自分が悪いの?働き方改革から4年目の実態【作者に聞く】

  • 2023年3月24日
  • Walkerplus

2019年に「働き方改革」に関連する法律が順次施行され、社会では働きやすい環境を作り、生産性を向上させるべく、時間外労働を是正する取り組みが行われている。例えば、これまで残業時間の上限が設けられていなかったが、残業時間に上限が定められるようになった。しかし、厳しく取り締まるようになったものの「残業が全然減らない」と叫ぶ者も多い。

そんな現代で社会問題となりつつある、残業。あおいしさん(@ao144444)も残業問題に直面する一人だ。あおいしさんの残業との闘いを「残業続きのねこが転職するまでの120日間の記録」と題し、自身の体験をねこを主人公にした漫画とインタビュー形式でお伝えしていく。

――昨今、社会問題として「残業」が取りざたされていますが、自分の職場が「残業が多い」と気付き始めたのは、いつごろですか?

「入社した当初からです。社内では残業が常習化していて、周りの同僚や上司が残業しているため、定時には帰りづらい雰囲気もありました。また『サービス残業』で働くことも多々ありましたね」

――「定時に仕事を振られる」というシーンがありますね。

「ほぼ毎日そうでした。上司から仕事を頼まれると、断ることができなくて。断れない性格のせいもあり、いろいろと安請け合いをしてしまい、仕事量が日々増えていき、業務時間内に仕事を終わらせることができませんでした…」

――お酒が飲めなくても、残業後は酔いたい気分に?

「下戸なのですが、酔って忘れるという気分を味わいたく、ノンアルコール飲料を飲んでいました。なるべく本物のお酒に近い甘みが少ないものを選び、好きなおつまみで一杯やる『雰囲気晩酌』を残業後の楽しみにしていました」

労働環境を変えることから「働き方改革」は始まる。残業続きのねこが労働環境を変える決意をする日が待たれる。※プライバシー保護の観点から個人が特定できないよう配慮を加えています。

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