
風呂敷を背負った子ザメが、人間社会の中に溶け込んで暮らす短編漫画シリーズが「かわいい」「癒やされる」とTwitterで人気を集めている。
■「かわいすぎる」と話題の“子ザメ”漫画とは?
話題になっているのは、ペンギンボックス(@Penguinbox1)さんがTwitter上で発表している「おでかけ子ザメ」シリーズ。6月に映画館でサメ映画を見ようとする子ザメを描いた第一作が投稿されると、23.8万件を超えるいいねがつくなど大きな反響を呼んだ。
8月16日に投稿された新作「おでかけ子ザメ ラジオ体操」では、子供たちと一緒に公園で朝のラジオ体操に参加する子ザメの様子が描かれる。台詞を発しない子ザメながら、細かな動きや表情でラジオ体操を満喫しているのが伝わってくるほのぼのとしたショート漫画で、読者からは「かわいすぎる」とそのキュートさに魅了される声が多く寄せられている。
今回は作者のペンギンボックスさんに、本シリーズを描き始めたきっかけやこだわりについて聞いた。
■子供の頃に見た印象的な部分を漫画に
――本作を描き始めたきっかけを教えてください。
「最初はイラストやアニメを描いていましたが、漫画も描いてみたいと思い、いろいろ描いていました!その中での作品の一つが子ザメの漫画です」
――創作されたものも含め、かわいらしい動物を描かれているのが印象的です。 その中で今回、子ザメを主人公に選んだ理由はあるのでしょうか?
「いろいろ理由はあるのですが、動物、海洋生物が好きなので主人公にしています。お腹が白いところが特に好きです」
――人の世界に子ザメが溶け込むちょっと不思議な世界観で描かれる本作ですが、作者としてどんなところにこだわっていますか?
「作中の世界観ですが、子供のころに見た印象的な部分を思い出しつつ、漫画にしています」
――多くの読者から大きな反響を受けています。作者からのコメントがあれば教えてください。
「温かいコメントをいつも送っていただきありがとうございます!とても元気を頂いております。今後も子ザメのお話を少しずつ紡いでいければと思いますので、またご覧いただけますととても嬉しく思います!」
ペンギンボックスさんは本シリーズをはじめ、独特のタッチで描かれた生き物の漫画やイラスト、動くgifアニメをTwitterやpixivなどで公開している。見れば思わず癒やされるかわいらしい作品をぜひチェックしてみよう。
取材協力:ペンギンボックス(@Penguinbox1)さん