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日本庭園に華やかな菊花、鹿児島市の仙巌園で「第61回 菊まつり」開催

  • 2020年11月18日
  • Walkerplus

鹿児島県鹿児島市の島津家19代目当主・島津光久によって築かれた島津家別邸である「仙巌園(せんがんえん)」で「第61回 菊まつり」が11月23日(祝)まで開催中。

名勝・仙巌園で年に一度行われる「菊まつり」。2015年に世界文化遺産の構成資産に登録された仙巌園の桜島を望む日本庭園を1万5千本の菊花が鮮やかに彩る。この豪華な菊の祭典の期間中は、「四半的」と呼ばれる弓矢体験などさまざまなイベントも予定されている。

旧暦の9月9日(現在の10月頃)は、まさに菊花が美しく咲く時期。また、菊は「仙境に咲く霊薬」として、邪気を払い長寿の効能があると信じられてきた縁起のよい植物とされている。菊を行事に用いた「重陽の節句」は、別名「菊の節句」とも呼ばれており、無病息災や長寿を願う五節句のひとつとなっている。

今年のテーマは「薩摩切子」で、菊の香りを移した菊酒を楽しむこともできる。園内には、多数の撮影スポットが設置されているので、カメラを手に、この時期しか見られない美しい菊と雄大な桜島、そしておいしい鹿児島の料理を楽しみに「第61回 菊まつり」へ出かけよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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