2020年10月8日(木)、東京都台東区にてオープン予定の浅草東武ホテルに、23区内で唯一となる「ハローキティルーム」が誕生する。桜をテーマにした「桜天女」と、和をテーマにした「和モダン」、2つのタイプの部屋の詳細を、内覧会のレポートをもとにひと足早くお届けしよう。
浅草東武ホテルは、東武沿線に見られる四季折々の風物詩や、車窓をイメージしたデザインを各所に取り入れ、旅のはじまりにふさわしい空間をコンセプトにデザインされたホテル。東武スカイツリーライン・浅草駅から徒歩30秒、東京メトロ銀座線・浅草駅から徒歩1分、都営浅草線・浅草駅から徒歩3分、雷門から徒歩1分というアクセスの良い場所に開業する。
全253部屋のうちハローキティールームは、2タイプ・各3部屋の計6部屋。気になる部屋のデザインはどちらも、日本を代表するキャラクターのハローキティと、浅草らしい“和”のテイストが融合したもの。さっそく、2タイプの室内を紹介していこう。
■日本の風物詩「桜」×天女姿のキティ「桜天女」ルーム
まずは「桜天女」ルーム。日本の象徴ともいえる「桜」が舞う空間で、天女にふんしたハローキティが出迎えてくれる。
部屋は、パステルピンクを基調としたガーリーなテイスト。いたるところにハローキティのチャームポイントであるリボンが散りばめられている。最大4名が泊まれるキャパシティのため、女子会にもぴったりだ。
さらに、かわいらしいだけでなく和のテイストが盛り込まれているのも「桜天女」ルームの特徴。部屋の一部には座敷風のスペースが設けられており、ゆったりとした気分にしてくれるだろう。
そのほか、メインの部屋だけでなくトイレや独立洗面台などにもハローキティがデザインされており、見どころ満載だ。
■伝統的な和の要素とスタイリッシュさが融合した「和モダン」
「桜天女」ルームと同じく最大4名の宿泊が可能な「和モダン」ルームは、少しシックな印象の落ち着いた空間。部屋の壁には、モダンな着物でおめかしをしたハローキティのアートが。
さらに、伝統的な和の要素がありつつも、4脚設置された椅子とテーブルなど、洋風でスタイリッシュなインテリアが取り入れられているのもポイント。浅草らしいハイカラな世界観は、幅広い層の人たちから人気を集めそうだ。
ハローキティのファンだけでなく、ファミリー層やかわいいもの好きの女子からも人気が出そうな浅草東武ホテルの「ハローキティルーム」。先行予約は、浅草東武ホテルの公式サイトにて8月24日よりスタートしている。今後、ここでしか手に入らないノベルティなどの限定グッズも制作予定とのことなので、ぜひチェックしてみて！
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取材・文＝於ありさ
