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日本茶専門店のかき氷5選!東海エリアのお茶のプロが作る、こだわりの1杯とは?

  • 2020年8月16日
  • Walkerplus

さわやかな苦味、豊かな香り、あと味のよさで清涼感を楽しめるお茶のかき氷。今回は、日本茶専門店のかき氷を5つピックアップ。また、あわせて各店の新型コロナウイルス感染拡大予防策も紹介するのでチェックしてほしい。専門店やお茶農家が織り成す日本茶のおいしさと深さを、かき氷で味わおう。

■西尾抹茶のまろやかな旨味とミルクのやさしい甘さが合う

現オーナーが、かつて祖父が営んでいた味噌蔵を改築。かつての屋号も復活させて営業しているのが 「日本茶カフェ 入口屋(いりぐちや)」(愛知県半田市)だ。西尾抹茶をはじめとした日本茶をカジュアルに味わえ、夏季限定かき氷は「焙じ茶」(税込 750円)のほか「マンゴー」(税込 700円)など種類も豊富だ。
9月末まで発売中の「稲荷山(いなりやま)」(税込 950円)は、茶畑が並ぶ西尾の丘陵地・稲荷山から命名。ほんのりとした抹茶の苦味はバランスがよく、ミルクと金時の甘さを引き立てる。
なお、こちらでは新型コロナウイルス感染拡大予防策として、入店時の手指消毒、テーブルの間隔の確保などを実施。ほか詳細は同店のフェイスブックページ参照。

■日本茶カフェ 入口屋 / 住所:愛知県半田市岩滑東町1-92-2 / 電話:0569-23-7100 / 時間:9:00~17:00(LO 16:30) / 休み:水曜

■抹茶粉を振りかけることで、より深いコクを感じる

「抹茶の魅力を伝えたい」と、情熱ある店主がオープンした「茶々助(ちゃちゃすけ)」(名古屋市中区)。9月中旬まで販売される「抹茶クリーム氷」(税込1000円)は、氷の上にたっぷりの抹茶エスプーマがのっているのが特徴。飲用の西尾抹茶を4服分たっぷり使っており、抹茶の風味が十分に感じられる。抹茶の鮮度を生かすため、抹茶粉はシロップと混ぜず、2回に分けて氷の上に直接振りかけるのがこだわりだ。抹茶の香り、旨味、そのあとでやさしいシロップの味が口の中に広がり、まるで抹茶を食べているような感覚になると評判になっている。ほかにも宇治の希少な抹茶、本簀(ほんず)あさひを使うプレミアムな「茶々助氷 至高」(税込 2530円)も絶品。
またこちらの店では、席数を減らすなどの新型コロナウイルス感染症対策を実施している。詳しくは同店のインスタグラム参照。

■茶々助 / 住所:愛知県名古屋市中区栄4-15-9 食べるテラスSAKAE1F / 電話:052-212-5725 / 時間:12:00〜20:00、土11:00〜、日11:00〜18:00 / 休み:水曜

■渋味を抑え甘味を出すかぶせ茶を、氷で味わう

お茶の産地である三重県四日市市水沢町で、家族経営のマルシゲ清水製茶が手掛ける「かぶせ茶カフェ」。お茶農家の家を改装した店は、昔懐かしい雰囲気だ。手間をかけて栽培・製茶したかぶせ茶は渋味が少ないのが特徴で、緑茶本来の旨味がある。
そんなかぶせ茶を氷で味わえるのが、9月26日(土)までの木金土に発売されている「かぶせ茶氷」(税込 700円)。急須でいれたかぶせ茶をそのまま凍らせた氷は、お茶の味が濃厚。途中でいった玄米をかければ、味に変化を付けられる。
なお、同店は新型コロナウイルス感染拡大予防策として、入店時の手指消毒、店内の窓の開放などを実施。ほか詳細は公式Webサイト参照。

■かぶせ茶カフェ / 住所:三重県四日市市水沢町998 / 電話:059-329-2611 / 時間:10:00〜17:00 / 休み:日曜〜水曜

■自社栽培のほうじ茶は、香ばしく豊かな味わい

伊勢茶の産地、三重県松阪市飯高町で茶葉栽培から加工を行う「茶工房(てぃーこうぼう)かはだ」。その喫茶コーナーに夏季限定で、自社栽培した茶葉を使う3種類のかき氷が登場している。
なかでもおすすめなのが、9月29日(火)まで発売中の「ほうじ茶氷」(税込 660円)。茶葉をこしてシロップと混ぜ、さらに粉末も加えることで、より濃いお茶の味が口に広がるように仕上げてある。また、3時間火にかけて、丁寧に店で炊くあんは甘さ控えめで、ほうじ茶の風味を邪魔しない。爽快な喉越しの水出し煎茶も付く。
なお新型コロナウィルス感染予防の為、今年はテイクアウトのみでの販売となる。詳細は公式Webサイト参照。

■茶工房かはだ / 住所:三重県松阪市飯高町作滝239-1 / 電話:0120-326-810 / 時間:9:00〜17:30、 喫茶コーナーは10:00〜16:00 / 休み:水曜

■名物・伊勢茶を使ったシロップで、ほうじ茶の風味を堪能

「木下茶園 外宮前店」(三重県伊勢市)は、地元の伊勢茶を取りそろえる、1937年創業の老舗。かわいいパッケージで包装した茶葉など、幅広い世代に向けてお茶の魅力を発信している。
9月29日(火)まで販売される「香ばしほうじ茶氷 ほうじ茶蜜・ 練乳付き」(税込870円)は、自社で扱う伊勢茶のほうじ茶を使うシロップと練乳を、自分でかけて食べていくスタイル。シロップは毎朝店で手作りしているそう。作り置きしないことで、抜群の香り高さを感じられるのが魅力。サイズはやや小ぶりになるが、かき氷は税込600円でテイクアウトも可能だ。
またこちらでは、新型コロナウイルス感染症対策のため、案内数を減らしての営業や会計時の間隔の確保などを実施中。ほか詳細は同店のフェイスブックページ参照。

■木下茶園 外宮前店 / 住所:三重県伊勢市岩渕1-1-31 豊恩館1F / 電話:0596-24-6747 / 時間:11:00〜17:00 / 休み:水曜

※「東海ウォーカー」2020年8月号より転載。新型コロナウイルス感染拡大予防策については、各店の公式Webサイト等の情報をもとにしています。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※新型コロナウイルスの影響で随時情報が変わる場合があります。ご利用の際はできるだけ電話などの事前予約や確認をおすすめします。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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