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満腹なのに痩せる!?効果的なアボカドの食べ方

  • 2022年12月1日
  • つやプラ

食べる美容液とも呼ばれるアボカド。その栄養価の高さから、“最も栄養価の高い果実”としてギネスブックに記載されています。一年を通して手に入りやすく身近ではあるものの、「実際にはあまり食べない」という方も多いのではないでしょうか?

実はアボカドはダイエットのサポートにもなる食材。アボカドには、代謝にかかせないビタミンが含まれていますよ。

アボカドの効果的な食べ方

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して18年の美養フードクリエイターである筆者が、アボカドの効果的な食べ方をご紹介します。

■アボカドのダイエットサポート成分3つ

(1)ビタミンB群

アボカドには、代謝にかかせないビタミンであるビタミンB1、B2、B6が含まれています。

それぞれに役割のあるビタミンBですが、ビタミンB群と呼ばれることが多いように、ビタミンBはそれぞれに助け合って身体の健康を保っています。

ですから、何種類ものビタミンBが含まれたアボカドは、ビタミンB群の補給に適した食材といえます。

(2)食物繊維

食物繊維をあまり感じないアボカドですが、アボカド1個(約150g)の中に、バナナ2本分やリンゴ1.7個分と同等の食物繊維が含まれています。

食物繊維は、腸内環境を良い状態に保って、余分なものをため込まないヤセ体質作りに欠かせない栄養素ですから、積極的に摂りたいですね。

(3)オレイン酸

アボカドは約20%が脂肪分ですが、そのほとんどがオレイン酸。オレイン酸はオリーブオイルの主成分でもあり、悪玉コレステロールを減らし血液をサラサラに保つ働きがあります。

血液が抹消部まで届くことで、体温も上がり新陳代謝も活発になり、代謝の良い身体が作られます。

■アボカドの選び方

熟したアボカドは、皮の色が黒くなります。熟してくるとヘタと皮の部分に隙間ができてヘタが取れやすくなります。ヘタを触ってぽろっと取れそうな感じになったら食べごろです。

酸化しやすいため、皮をむいたらすぐに食べるのがおすすめですが、「1個は食べきれない」という方は、食べやすい大きさに切って冷凍保存も可能です。

■ダイエットに効果UPの食べ合わせ2つ

アボカド+発酵食品

アボカドは、食物繊維やオレイン酸などの腸内環境美化にかかせない栄養素が含まれています。

そこに、納豆キムチ、味噌、ヨーグルトなどの発酵食品が加わると、有用菌も一緒に摂ることができるため、さらなる腸内環境改改善効果が期待できます。

食感は独特ですが、味はさほど主張しないため、どんな発酵食品とも相性の良い食材です。

アボカド+スパイス

寒くなるこれからの季節、ダイエットとともに冷えも気になる方におすすめなのがアボカド+スパイス。

胡椒カレー粉、ガラムマサラなどの洋のスパイスだけでなく、柚子胡椒七味、山椒などの和のスパイスとも相性が良いです。

アボカドサラダにスパイスをちょい足しして、冷えない身体作りをサポートしましょう。

ダイエットのためには、栄養バランスの整った食事をとることも大切です。栄養満点のアボカドを毎日の食卓に取り入れて、整った身体を作りたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

 

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【参考】
アボカドの栄養と効能 – Avocados from Mexico

成分情報 ビタミンB群 – わかさ生活

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