LGエレクトロニクス・ジャパンは、PCやスマホを接続することなくネット動画などが観られるLG Smart Monitorシリーズの新モデルとして、ホイール付きのフレキシブルスタンドを備えた「LG Smart Monitor Swing」を発表しました。2025年5月20日(火)から6月29日(日)まで、「Makuake」にて先行販売されます。
LG Smart Monitorシリーズの製品は、LG独自のwebOSを搭載しており、ディスプレイ単体でYouTube、TVer、Netflix、Disney+、Prime VideoやApple TV+、DAZNなど、多彩なVODサービスの視聴が可能。600以上のコンテンツを楽しめます。
本シリーズのなかでも、LG Smart Monitor Swingはとりわけ独自色の強い製品です。デスク上ではなく床に置いて使い、部屋中を自由に動かせるという体験は、従来の製品にはなかったもの。それを可能にしているのが、ホイール付き可動式フレキシブルスタンドです。このスタンドのおかげで、ディスプレイを好きな場所に移動させることができます。
またこのスタンドは、329mmの高さ調整、前20度/後50度のチルト、左60度/右90度のスイーベル、90度のピボットに対応しており、視聴する姿勢や目線に合わせて自由に調整できます。デスクのそばに置いて仕事に使う、ソファに座って映画を観る、キッチンでレシピの動画を見ながら料理をするなど、さまざまな用途に対応します。
スマホやタブレットとの連携も充実しており、iOSのAirPlay 2と、AndroidのMiracastに対応。さらに、ScreenShareやGoogle Castにも対応し、Bluetooth接続もできます。ワイヤレスでの外部接続手段が豊富です。
またディスプレイ背面には多数の端子を備えます。特に、3基装備しているUSB Type-C端子は、最大65WのPDに対応。ケーブル1本で、映像出力と給電が同時に可能です。
LG Smart Monitor Swingの液晶は、広視野角なIPSパネルを採用。サイズは31.5インチで、解像度は4K(3840×2160ドット)です。デジタルシネマ規格の色域「DCI-P3」を95%カバーするほか、HDR10にも対応しており、精緻な映像を映し出します。
画面はタッチ操作が可能です。しかも、WebOSに搭載されているアプリだけでなく、外部接続したPCやスマートフォンのタッチ操作にも一部対応(※)。なお、リモコンも付属しています。
※Windows PCをUSB Type-C接続した場合および、AndroidデバイスをMiracastで接続した場合のみ対応
背面には5W+5Wのステレオスピーカーを内蔵しており、外付けスピーカーなしでも十分なサウンドを楽しめます。加えてBluetoothでスピーカーやイヤホンを接続することも可能です。また、SpotifyやAmazon Musicなどの音楽アプリにも対応しています。
LG Smart Monitor Swingは、2025年5月20日(火)から6月29日(日)まで、Makuakeで先行販売されます。ディスプレイとホイール付き可動式フレキシブルスタンドがセットになった32U889SA-Wに加え、ディスプレイとデスク用スタンドがセットになった32U880SA-W、ホイール付き可動式フレキシブルスタンド単品のSTA32Fの3製品が用意されています。
STA32Fのマウントは、ワンクリックマウントシステムではなく、100×100mmのマウント規格を採用しています。対応するディスプレイは最大34インチで、耐荷重は4〜6.5kgです。
ディスプレイを通して、新たなライフスタイルを提案する本機。これが一台あれば、ダイニング、リビング、ベッドルームなど、家のさまざまな場所で新たな楽しみが得られそうです。
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