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北海道1か月予報 気温は高め 雪ではなくミゾレや雨が降ることも!

  • 2023年12月28日
  • tenki.jp

向こう1か月の北海道は、冬型の気圧配置が弱く寒気の影響を受けにくいため、気温は高いでしょう。特に、期間の前半は気温がかなり高くなる見込みです。また、日本海側の降雪量は平年並みか少ないでしょう。低気圧の影響を受けやすいため、降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少ない見込みです。

1週目:12月30日〜1月5日 大みそか〜元旦 雪や雨、風が強まり荒れた天気に

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■30日は、雲が広がりやすく、道北や道南方面の所々で雪や雨の降る程度で、全般に天気の大きな崩れはない見込みです。気温は平年並みか3℃ほど高いでしょう。
■31日は、低気圧が発達しながら北海道の南を通過するため、荒れた天気となるでしょう。広く湿った雪が降り、太平洋側の沿岸を中心に雨やミゾレが降る見込みです。風は東のち北よりとなり、強く吹くため、ふぶいて見通しが悪くなったり、横殴りの雨となる所もあるでしょう。気温は右肩下がりで、夜は各地で氷点下となる見込みです。
■1日の午前中は日本海側やオホーツク海側で雪が降り、沿岸を中心にふぶく所がありますが、午後は次第に雪や風は弱まる見込みです。太平洋側は晴れ間の出る所が多いでしょう。気温は低く、最高気温でも氷点下の所がほとんどとなります。なお、大みそかから元旦にかけては、広い範囲で雪や雨、風が強まるため、初詣などは最新の気象情報を確認しましょう。
■2日は、各地で雪や雨の降る時間がありますが、大雪や大雨の心配はない見込みです。気温は平年より高いでしょう。
■3日と4日は日本海側を中心に雪の降る所がありますが、太平洋側やオホーツク海側は晴れや曇りの所が多くなる見込みです。気温は平年より高いでしょう。

2週目:1月6日〜1月12日 全道的に天気のぐずつく日が多い

低気圧や一時的な寒気の影響により、日本海側とオホーツク海側では平年に比べて曇りや雪の日が多いでしょう。太平洋側も低気圧の影響を受けやすいため、平年に比べて晴れる日が少ない見込みです。気温は平年並みか高いでしょう。例年では普通に雪が降る時期ですが、気温が高めとなる日があるため、雪ではなく、ミゾレや雨で降ることもありそうです。

3〜4週目:1月13日〜1月26日 厳しい寒さとなる日が多い

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日本海側とオホーツク海側は、平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。一方、太平洋側は平年と同様に晴れる日が多い見込みです。気温はほぼ平年並みでしょう。一年の中でも最も寒さが強まる時期を迎える頃となります。しかも、1月上旬にかけて気温の高くなる日が多いこともあるため、厳しい寒さに感じられるかもしれません。ところで、皆さんは、ヒートショックの対策はされているでしょうか?家の中では洗面所や風呂場など気温の低い場所を事前に暖めたり、入浴は41℃以下で10分以内にするなどを心掛けるようにしましょう。

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