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青森・酸ヶ湯で積雪1m 本州で今冬初 今週後半も大雪へ 東北2週間天気

  • 2023年12月18日
  • tenki.jp

今日18日午後4時、青森県・酸ヶ湯の積雪が100cmになりました。北海道を除き、本州でこの冬初めて1mに達しました。今週中頃から寒波の第2波が襲来し、日本海側は再び大雪の恐れがあります。年末にかけての天気見通しとともにお伝えします。

日本海側で積雪急増 只見など40cm以上も

日本付近は冬型の気圧配置が続き、日本海側に雪雲が次々と流れ込みました。

昨日17日・朝7時の時点では、青森・岩手県の一部を除いて積雪がありませんでしたが、1日半くらいで積雪が急増しています。

18日午後4時現在の積雪は
青森26cm、青森・弘前15cm、同・酸ヶ湯100cm
秋田6cm、秋田・鹿角25cm
岩手・祭畤55cm、同・二戸8cm
山形・肘折52cm、同・大井沢41cm、同・米沢34cm
宮城・駒ノ湯20cm
福島・只見と南郷42cm、同・若松12cmなどを観測しています。

明日19日夜は青森三八〜岩手内陸 21日・22日は山形〜福島(会津)で大雪注意

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今夜にかけても日本海側は断続的に雪が続くでしょう。路面の凍結などに各地で注意が必要です。

明日19日(火)の日中は雪の降り方は一旦弱まるものの、明日夜は東北北部で雪が強まり始め、秋田県内〜青森県三八地域や岩手県二戸地域を中心に湿った重い雪が降るでしょう。20日(水)朝にかけて、スリップ事故や着雪による停電などに注意が必要です。

20日(水)の日中以降は、再び冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に積雪が多くなるでしょう。
特に、21日(木)から22日(金)頃は、山形県〜福島県会津地方を中心に大雪になる恐れがあります。
短時間で積雪が数十センチ増えるような恐れがあり、車のスタッグなどに十分ご注意下さい。

22日(金)の冬至は厳しい寒さで、東北北部では日中も気温が氷点下の真冬日になりそうです。
忘年会シーズンですが風も強まるため防寒対策をしっかりと。水道管の凍結にも注意が必要です。

25日のクリスマスは日本付近を2つの低気圧が進む予想です。
低気圧のコースによっては、東北各地でホワイトクリスマスとなるかもしれません。

年末は高温傾向

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クリスマスを過ぎると、強い寒気の南下は今のところ予想されていません。

日本海側は雪や雨が降るものの、年の瀬の準備は比較的しやすくなりそうです。
日中の気温はこの時期としては高めの予想で、積雪の多い地域では雪崩や落雪に注意が必要です。
ただ、夜間は0℃以下に冷え込む日がほとんどです。帰省などで車を運転する際は路面状況に気をつけてお過ごしください。

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