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紅葉の便り続々 葉の色づきは平年より遅く 週末は平地で紅葉狩り日和

  • 2023年12月8日
  • tenki.jp

今日8日は銚子や熊谷、福井でカエデの紅葉を観測し、銚子、熊谷、長崎でイチョウの黄葉を観測しました。今週末は東日本・西日本の平地では紅葉狩り日和となりそうです。

紅葉の便り続々 平年より遅い

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今日8日(金)は、はじめ北日本の日本海側や北陸を中心に風が強く、雪や雨が降りましたが、日中はやみました。午後2時までの最高気温は、北海道で5℃前後、東北は13℃前後、関東から九州は15℃〜18℃くらいの所が多く、各地ともこの時期としては高い気温となりました。
今日は紅葉の便りが届き、カエデの紅葉が銚子、熊谷、福井、イチョウの黄葉が銚子、熊谷、長崎で観測されました。銚子のカエデの紅葉は平年より4日早かったものの、それ以外は平年より2日〜10日遅い観測でした。今年は季節の進みがゆっくりしています。

なお、きょうは、仙台、新潟、徳島でカエデの落葉、岡山でイチョウの落葉が観測されています。

週末は紅葉狩り日和に

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紅葉は見ごろを過ぎている所が多いですが、東日本や西日本の平地では、まだ楽しめる所が残っています。今週末は晴れる所が多く、全国的に気温が高くなりますので、紅葉の残っている所では、紅葉狩り日和となりそうです。

明日9日(土)は北海道と東北日本海側、北陸は雨の降る所がありますが、東北の太平洋側、関東から九州にかけては広く晴れるでしょう。最高気温は東北南部、北陸、関東から九州で20℃くらいまで上がる見込みです。
明後日10日(日)は、太平洋側の地域を中心に晴れて、日中は20℃前後の気温となるでしょう。北海道や東北、北陸は一気に気温が低くなるため、気温差で体調を崩さないようお気をつけください。

なお、東日本や西日本は空気が乾燥した状態が続く見通しです。火の取り扱いに注意するとともに、喉の乾燥など体調管理にご注意ください。

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