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関東週間 5日(火)は南岸低気圧で冷たい雨 この先気温の激しいアップダウンに注意

  • 2023年12月1日
  • tenki.jp

関東地方は、週末は晴れてお出かけ日和となりますが、5日(火)は冷たい雨が降り、降り方の強まることがありそうです。来週半ば以降は気温が高くなり、日ごとの気温差が大きくなるでしょう。

週末は晴れてお出かけ日和に

日本付近の冬型の気圧配置は次第に緩み、関東地方はあす2日(土)、あさって3日(日)は高気圧に覆われて、平野部では広く晴れる見込みです。にわか雨はないため、お出かけによい天気となりそうです。
東京では、きょうイチョウの黄葉が観測されました。紅葉(黄葉)は東京都の明治神宮外苑や、千葉県の養老渓谷、埼玉県の長瀞など、関東南部で見ごろを迎えているとみられ、週末は紅葉狩り日和となりそうです。
4日(月)も高気圧に覆われるため、各地で晴れるでしょう。

一方、北部の山沿いでは3日(日)は雪の降る所がありますので、峠越えなどを予定されている場合は、気象情報とともに、道路の情報にも注意をするようにしてください。

5日(火) 南岸低気圧の影響で雨 沿岸では雨・風が強まる

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5日(火)は、本州の南岸を低気圧が発達しながら東へ進む見通しです。関東は午後は次第に雨が降り始め、南部の沿岸を中心に雨や風が強まりそうです。雨や風のピークが、夜の帰宅時間帯と重なる可能性があります。5日(火)は大きめのしっかりとした傘が必要です。なお、峠では雪となりそうですので、峠道を通行する場合は必ず、冬用タイヤの装着したり、チェーンを携行したりしてください。

日付が変わるころには雨雲は東の海上へ抜けていき、6日(水)の日中は天気が回復するでしょう。

なお、予想はきょう午後時点の見通しですが、低気圧の発達の程度や進路によっては、雨・風がさらに強まり、影響が大きくなる可能性もあります。最新の気象情報を確認してください。

7日(木)は、日本付近は一時的に冬型の気圧配置となって、平野部は晴れるでしょう。
8日(金)は、高気圧に覆われるため、山沿いも含めて広く晴れる見込みです。

日ごとの気温差大きい 体調管理に注意を

この先、日ごとの気温差が大きくなりそうです。
あす2日(土)から4日(月)にかけては、最高気温は14度前後で、この時期らしい気温でしょう。朝晩は強い冷え込みとなりそうです。
5日(火)は、日中でも12度くらいまでしか上がらないでしょう。雨や風が強まるため、気温の数字よりもさらに寒く感じられそうです。雨対策とともに、寒さにも万全の対策が必要です。
6日(水)は、最高気温はほぼ平年並みとなり、7日(木)と8日(金)は、最高気温が16度以上の所が多くなりそうです。平年よりも大幅に高く、7日(木)の横浜の最高気温は18度と、11月上旬並みの予想です。

日ごとの気温差、また、朝晩と日中との気温差が大きくなるため、上着の脱ぎ着で上手に調節して、体調を崩さないよう気をつけてお過ごしください。

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