きょう21日、富山で「初霜」が観測されました。今シーズン、北陸では初めてのことです。日中は日差しが降り注いでホッと出来そうです。明日22日もだいたい晴れて貴重な晴れとなりそうです。この時期の晴れは大変貴重です。有効にお使いください。
今朝の北陸地方は、寒気の影響が残る中、良く晴れて放射冷却現象が強まり、北陸西部の福井県・石川県・富山県を中心に、今季一番の冷え込みとなりました。
朝の最低気温が3.4度まで下がった富山では、「初霜」を観測しました。平年より4日早く、昨年より12日早い観測です。北陸東部の新潟を含む4県の中では、今シーズン初めての初霜です。
きょう21日とあす22日は貴重な晴れとなる見込みです。その後の23日は、天気は下り坂となるでしょう。24日頃には、低気圧が発達しながら大陸沿岸に沿うように沿海州からオホーツク海方面に進み、次第に冬型の気圧配置が強まる見込みです。北陸地方は荒れた天気となり、大荒れとなる可能性もあります。新潟県や石川県を中心に暴風や高波に警戒が必要です。
また、24日の夜〜25日にかけては、北陸上空約1500メートルに氷点下9度前後の寒気が南下する見込みです。今シーズンこれまでで一番の強い寒気で、新潟を中心に平地でも降雪となり、積雪となる可能性もあります。雪面や氷上で有効な冬用タイヤの装着を急いでください。
