サイト内
ウェブ

福岡で初雪 11月としては10年ぶり 西日本に強い寒気で大雪注意報も

  • 2023年11月18日
  • tenki.jp

きょう18日は西日本を中心に強い寒気が入り、福岡で11月としては10年ぶりに「初雪」を観測。松江や下関でも「初雪」を観測しました。西日本の山沿いでは積雪が増えて、「大雪注意報」が発表されている所があります。

福岡で11月としては10年ぶりの「初雪」

きょう18日は西日本の上空に強い寒気が入り、平地でも雪が降っています。

福岡では平年より30日も早く「初雪」を観測。11月中に初雪を観測したのは2013年(11月28日)以来10年ぶりのことです。このほか松江や下関で「初雪」を観測しています(松江は平年より19日早く、下関は平年より22日早い)。

西日本の山沿いでは積雪の増えている所があり、島根県、広島県、愛媛県、山口県、大分県には「大雪注意報」の発表されている所があります。

午後は北陸の山沿いなどで雪強まる

画像B

西日本の山沿いではこの後、昼過ぎまでは積雪の増える所があるでしょう。あす19日の午前6時までに予想される降雪量は、いずれも多い所で、中国地方の山沿いで15センチとなっています。

また、北陸の山沿いなどでは今夜にかけて雪の強まる所がある見込みです。峠道などで積雪が増える恐れがあります。シーズン初めの雪で車の事故が増える時期ですので、十分ご注意ください。

シーズン最初の雪に注意

画像C

冬の時期に雪の多い所に住んでいる方でも、ひと夏を過ぎると、雪道での車の運転感覚を忘れがちです。シーズン最初の雪は、たとえ雪に慣れている方でも、以下の2つのことに注意が必要です。

(1)必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。

(2)たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
tenki.jp