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あす15日は局地的雷雨 16日は西から雨風強まる 17日〜東・北日本も荒天の恐れ

  • 2023年11月14日
  • tenki.jp

あす15日も広い範囲で晴れますが、所々で雨や雷雨がありそうです。あさって16日は寒冷前線が近づく西日本から雨や風が強まる見込み。17日は日本海で低気圧が急発達。前線が通過する17日は東日本や北日本も雨風強まり、荒れた天気となる恐れ。「警報級暴風」の可能性も。

あす15日も晴れる所が多い 一時雨エリアも

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きょう14日(火)は日本海側の雪もおさまり、晴れのエリアが広がりました。
あす15日(水)も、日中は日差しの届く所が多いですが、日本海や関東の南東海上に発生する低気圧の影響などにより、局地的に雨が降りそうです。

あす15日(水)は、九州から近畿にかけて、午前中は一時的に雨の降る所があるでしょう。北陸や東北の日本海側は朝晩雨が降りやすく、雷を伴う所もありそうです。落雷や突風などにもご注意ください。
関東も千葉県や茨城県など沿岸部ほど雨が降りやすく、局地的には強雨や雷雨になることも。外出の際は、雨具を持参していくと安心です。

また、きょう14日(火)朝は関東から西は今シーズン一番の冷え込みとなりました。あす15日(水)はけさほどの冷え込みにはならないものの、最低気温は広範囲で10℃以下の予想です。内陸部を中心に霜が降りるような冷え込みが続くため、農作物の管理に注意してください。
日中の最高気温はきょう14日と同じかやや高く、朝と日中の寒暖差が大きくなりそうです。マフラーやコートなど防寒グッズで上手に調節しながら、体を冷やさないようにご注意ください。

16日は西から雨風強まる 17日〜東・北日本も荒天

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あさって16日(木)から18日(土)にかけて、西から次第に雨や風が強まり、全国的に荒れた天気となるでしょう。
荒れる時間は比較的短い見通しですが、短時間に降る大雨や落雷、竜巻などの突風、交通に影響が出るレベルの暴風に注意、警戒が必要です。

16日(木)は、寒冷前線が近づく西日本は次第に雨の範囲が広がるでしょう。
九州や中国、四国は早い所では昼頃から雨で、夕方には九州など本降りの雨となり、風も強まり、横殴りの雨になる所も。
近畿や東海も夜には雨雲がかかり始める可能性があります。雨と同時に風も強まるため、外出の際は十分な注意が必要です。

17日(金)未明から朝には、近畿や東海、北陸を活発な雨雲が通過し、昼前には関東や東北も荒れた天気となるでしょう。北海道も17日(金)は朝から断続的に雨や風が強まり、夜はさらに雨風が強まりそうです。

18日(土)は、北日本を中心とした冬型の気圧配置となる見込みです。寒気自体は先週末に比べて弱く、北海道の内陸部や東北から北陸にかけての山沿いを中心に雪が降る見込みです。北日本は雨や雪がやんでも、風の強い状態が続くでしょう。

なお、雨や風の強まる時間帯は、時間が経つごとに予想が変わる可能性があります。最新情報を確認の上、安全にお過ごしください。

16日〜18日 北日本や日本海側で「警報級暴風」となる可能性も

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日本海で低気圧が急発達するため、全国的に風が強まる見込みです。
気象庁が発表する早期注意情報では、北海道の広い範囲や、東北から九州にかけての日本海側で「暴風警報」を発表する可能性があるとしています。九州の日本海側や山口県は16日(木)に、北陸は18日(土)に、東北の日本海側や北海道は17日(金)から18日(土)にかけて、暴風警報が発表される可能性が「中」程度あるとのことです。

北日本を中心に、暴風だけでなく高波にも注意、警戒が必要です。交通機関に影響が出ることも考えられますので、時間にはゆとりを持って行動をとるようにしてください。
日本海側や北日本に限らず、太平洋側も広い範囲で雨や風が強まりますので、早めにできる対策は済ませておくと安心です。

非常に強い風って どんな風?

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非常に強い風とは、平均風速が20m/s以上30m/s未満の風を表しています。時速だと、およそ70km〜110kmで、高速道路の自動車並みの速さです。これは、何かにつかまっていないと立っていられないような風で、車は通常の速さで運転するのが困難になります。このような風が吹くと、屋根瓦や看板が落下したり、飛散したりする恐れもあります。(なお、瞬間風速は平均風速の1.5倍程度になることが多く、時には3倍以上になることもあります。)

飛来物によって負傷する可能性がありますので、屋外での活動は警戒が必要です。非常に強い風が予想される場合には、植木鉢など飛ばされやすい物は屋内にしまいましょう。

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