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北陸 今夜遅くまで高波に警戒 8日は立冬 週末以降は最低気温一桁が続き季節は進む

  • 2023年11月7日
  • tenki.jp

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北陸地方では、7日夜遅くにかけてうねりを伴った高波に警戒し、海岸付近には絶対に近づかないようにして下さい。そして、明日8日は二十四節気の立冬、暦の上では冬の兆しや気配を感じる時期とされています。11月のスタートは季節外れの暑さとなり、まだ実感しづらいですが、この先は、時雨が多くなり、最低気温が一桁の日が続くでしょう。季節は進み、市街地でも紅葉の色づきが漸く進んでいきそうです。

7日夜遅くにかけてうねりを伴った西からの高波に警戒

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寒冷前線は次第に東へ進み、雨のピークは過ぎました。このあとの北陸地方は、日も差しますが、時雨となるでしょう。西寄りの強風に注意して下さい。

また、海上ではうねりを伴った高波に警戒が必要です。波は西からの流れとなり、金沢市など加賀の広い範囲と能登の輪島市、珠洲市、羽咋市、志賀町、宝達志水町、この他、下越岩船地域の村上市と粟島浦村、佐渡市に波浪警報が発表されています。(7日13時半現在)

週の後半からは最低気温一桁が続き季節は進む

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この先は、9日(木)の日中は一旦暖かい空気が流れ込みますが、10日(金)の雨を境に季節は一段と進むでしょう。12日(日)頃からは最低気温が一桁の日が続き、最高気温も師走並みとなる日がある見込みです。11月のスタートは季節外れの暑さとなりましたが、この先も寒暖差で体調を崩さないように注意して下さい。

紅葉の色づきが進む条件は? この先は市街地でも次第に色づきが進む

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美しく紅葉する主な条件は3つあり、
①夏は高温、秋は一気に冷え込むこと
②夏から秋にかけて穏やかに晴れて、日照時間が長いこと(適度な雨は必要)
③朝晩は冷え込み、日中との寒暖の差が大きいこと
とされています。

紅葉が始まる目安は、日平均気温が12℃〜10℃程度、最低気温が8℃以下になる頃とされています。このため、この先は市街地でも色づきが進んでいきそうです。

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