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大阪府枚方市で39℃の猛暑 東京都心は9日ぶりに猛暑日から解放 あすは猛暑復活

  • 2023年8月1日
  • tenki.jp

きょう1日(火)は、近畿や北陸を中心に猛暑となりました。大阪府枚方市では15時までの最高気温が39.0℃と40℃に迫る厳しい暑さとなりました。東京都心は33.2℃と9日ぶりに猛暑日から解放されました。ただ、あす以降は再び35℃以上の予想です。熱中症には警戒してください。

東京都心は9日ぶりに猛暑日から解放 気温の変化も大

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きょう1日(火)は、広い範囲で晴れて、暑くなりました。特に近畿や北陸では猛暑となり、15時までの最高気温が全国で最も高かったのが、大阪府枚方市で39.0℃でした。ほかも京都府京田辺市で38.9℃、滋賀県大津市38.4℃、福井県小浜市で37.9℃と40℃に迫るような危険な暑さとなりました。

一方、関東地方は朝から雲が広がり、気温の上がり方は少しだけ抑えられました。東京都心は33.2℃と7月23日以来、9日ぶりに猛暑日(最高気温35℃以上)から解放されました。また、昼ごろからの雷雨により気温は一気に下がり、15時の気温が東京都心で23.6℃、横浜22.8℃、千葉24.4℃と10℃前後の気温の変化がありました。

関東も猛暑復活 体調管理に注意

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あす2日(水)以降の最高気温の予想を見ると、東京で35℃以上と再び猛暑日が続きそうです。そのほかも35℃前後と危険な暑さとなりそうです。

関東から九州にかけては、この先も35℃を超えるような猛暑が続き、内陸では40℃くらいまで上がる可能性もあります。東北も35℃に達する日もあり、北海道も30℃を超える日が多いでしょう。厳しい暑さが続き、体力も落ちていると思いますが、引き続きこまめな水分補給や適切に冷房を使用するなど、熱中症対策は万全にしてお過ごしください。

あると便利 熱中症対策グッズ

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夏のレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。

① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。

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