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明日25日も厳しすぎる暑さ 災害級の暑さ長引く 沖縄は明日から台風の影響でしける

  • 2023年7月24日
  • tenki.jp

明日25日(火)もジリジリと強い日差しが照りつけて、厳しすぎる暑さが続く。8月にかけても気温が高く、災害級の暑さが長引きそう。熱中症に厳重な警戒が必要。また、台風5号の影響で明日25日(火)から沖縄地方ではうねりを伴ってしける。

明日25日(火) 日差し照りつける 厳しすぎる暑さ続く

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今日24日(月)も高気圧に覆われて、広い範囲で晴れました。最高気温が30℃以上の真夏日地点は、全国のおよそ8割。午後3時までで、全国で最も高くなった所は埼玉県熊谷市と群馬県伊勢崎市で37.1℃と体温を超えるような暑さになりました。北海道でも真夏日になった所があり、今年一番の暑さになった所もありました。

この暑さは明日25日(火)も続き、さらに真夏日の地点が増える見通しです。朝から強い日差しがジリジリと照りつけ、気温は早いペースで上がるでしょう。通勤の時間帯も暑さ対策が欠かせません。午前のうちから30℃を超える所もあるでしょう。
最高気温は東京都心で36℃、関東の内陸部では体温を超えるような危険な暑さになる所もありそうです。外を歩くときは、帽子や日傘を活用して、できるだけ日陰を選びましょう。また、こまめに水分をとったり、休憩をとったり、熱中症対策をしっかりと行ってください。

この先も災害級の暑さ長引く 熱中症に厳重警戒

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この先も、東京都心やさいたま、甲府、名古屋など、体温を超えるような危険な暑さになる日があるでしょう。今回の暑さのピークは週半ばにかけてですが、そのあとも暑さが収まることはなさそうです。最新の一カ月予報によると、来月中旬にかけても平年を上回る暑さが続くでしょう。

暑さにまだ終わりが見えません。夏休みで外でレジャーを楽しむ機会が増える時期ですが、災害級の暑さが長引くおそれがあります。
引き続き、熱中症に厳重に警戒してください。

夏休みの熱中症対策グッズ

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夏休みのレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。

① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

(熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。)

台風5号の影響 明日25日(火)から沖縄でしける

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強い台風5号は、今日24日(月)正午現在、フィリピンの東を強い勢力で西に進んでいます。

今後は発達しながら、進路を北よりに変えて、明後日26日(水)から27日(木)頃にかけて、沖縄地方に接近するおそれがあります。沖縄地方は、明日25日(火)から次第にうねりを伴ってしけになり、明後日26日(水)から28日(金)頃にかけて大しけになるでしょう。

台風の進路等によっては、明日25日(火)から大しけになるおそれがあります。また、石垣島などの先島諸島では26日(水)から27(木)日頃にかけて、猛烈なしけや暴風となるおそれもあります。
今後も最新の台風情報にご注意ください。

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