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2週間天気 九州や関東甲信など梅雨明けは? 台風の卵の動向にも注意 月末から酷暑

  • 2023年7月20日
  • tenki.jp

きょう20日(木)、中国、近畿、東海が梅雨明けしたとみられると発表がありました。一方、九州や四国は湿った空気の影響で、梅雨明けはもう少し先となりそうです。関東甲信から東北は21日(金)まで大気の不安定な状態が続くでしょう。台風に変わる熱帯低気圧の動向にも注意が必要です。

1週目(21日〜27日) 九州や四国を中心にすっきりしない天気

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21日(金)も上空の寒気の影響で、東北や関東甲信を中心に大気の不安定な状態が続くでしょう。東北や関東甲信は所々で雨や雷雨になりそうです。急な強い雨や落雷、突風、ひょうにご注意ください。

22日(土)から25日(火)頃までは湿った空気が流れ込みやすく、九州や四国を中心に曇りや雨のすっきりしない天気でしょう。25日(火)は東海から東北でも雨の降る所がありそうです。

26日(水)以降は太平洋高気圧の張り出しが次第に強まるでしょう。晴れ間の広がる所が多くなりそうです。

最高気温は沖縄や九州から東海は平年並み、関東甲信から北海道は平年より高い日が多いでしょう。蒸し暑さが続きますので、暑さ対策をなさってください。

なお、フィリピンの東の熱帯低気圧は今後、台風になる予想です。台風になる熱帯低気圧は北西へ進み、25日(火)頃から進路によっては沖縄に高波などの影響を与える恐れがあります。最新の台風情報にご注意ください。

2週目(28日〜8月2日) 強い日差しと猛烈な暑さ

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28日(金)以降、沖縄や九州から東海は晴れて、強い日差しが照り付ける日が多いでしょう。関東甲信から東北は雲は多めながらも晴れ間のでる日が多くなりそうです。北海道はすっきりしない天気で、度々雨が降るでしょう。

最高気温は九州から近畿、北海道は平年並み、東海から東北は平年より高い日が多くなりそうです。一年で一番暑い時期で、体にこたえる危険な暑さとなるでしょう。福岡や大阪市、東京都心は猛暑日になる日が多く、名古屋市は連日の猛暑日となりそうです。熱中症に警戒が必要です。

梅雨明けは?

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きょう20日(木)、中国、近畿、東海が梅雨明けしたとみられると発表がありました。平年より1日遅い梅雨明けです。

九州や四国は湿った空気の影響で曇りや雨の天気の日がしばらく続きますが、26日(水)以降は日差しがでて、梅雨明けとなる可能性があります。関東甲信から東北は21日(金)にかけて大気の不安定な状態が続くでしょう。その後は日差しがでて、梅雨明けの一つのタイミングとなりそうです。

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