きょう6日、各地で夏本番のような暑さとなり、猛暑日地点数は今年最多となりました。東京都心も33℃を超えて、うだるような暑さでした。あす7日は更に気温が上昇しやすく、体温を上回る危険な暑さになる所も。不要不急の外出はできるだけ控えた方が良いでしょう。
きょう6日は、梅雨の晴れ間となり、各地で夏本番のような暑さになりました。
最高気温が最も高かったのは、高知県四万十市西土佐で36.7℃となり、今年全国で最も高い気温を更新しました。
山口県岩国市の広瀬で36.3℃、三重県松阪市飯南で36.0℃などと、今年初めての猛暑日が続出しました。
午後4時までの猛暑日地点数は19地点となり、今年最多となりました。
関東甲信地方も、梅雨の晴れ間が広がり、広い範囲で30℃を超える真夏日となり、きのう5日より大幅に気温が上がりました。
東京都心は33.4℃まで上がり、きのうより5℃くらい高く、うだるような暑さでした。(今年2番目の暑さ)
甲府市では35.2℃と今年初めての猛暑日に。前橋市ではきのうより8℃高く、34.4℃と猛暑日に迫る暑さになりました。横浜市では32.1℃まで上がり、今年一番の暑さでした。
あす7日は西日本の天気は下り坂に向かいますが、午前中は日が差す所が多く、気温が上がる見込みです。東海や関東、北陸、東北は朝から晴れるでしょう。
きょう6日より更に気温が上がる所もあり、さらに猛暑日エリアが広がる見込みです。
予想最高気温は、福島38℃、福井37℃など体温を上回る暑さになる所もあるでしょう。気温が上がる日中は、不要不急の外出をできるだけ控えた方が良さそうです。
山形、前橋、京都36℃、宇都宮、長野、甲府、金沢、富山35℃、奈良、鳥取35℃、東京都心、仙台、名古屋、大阪33℃の予想です。
きょう6日以上に、命に関わる危険な暑さになるでしょう。
九州など大雨の復旧作業や今後の大雨の備えをされる場合も、熱中症に厳重に警戒し、こまめに水分を補給するようにしてください。
また、この先は夜間も気温が下がりにくく、西日本や東海、関東は広く最低気温が25℃を下回らない熱帯夜の日が増える見込みです。
夜、眠る前にも水分補給を行い、エアコンを使用や扇風機などを使用して、熱中症対策を行ってください。暑さに弱いお年寄りやお子さんにはいつも以上に気を配ってください。
