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暑さ一段落も大阪など真夏日 あす6日梅雨の晴れ間で暑さ戻り、猛暑日も 熱中症警戒

  • 2023年7月5日
  • tenki.jp

きょう5日、西日本、東日本は雨や曇りで、暑さは一旦落ち着いています。ただ、大阪市で午前中から真夏日となり、日が差している北日本で30℃を超えるなど、蒸し暑くなっている所も。あす6日は各地で梅雨の晴れ間となり、再び気温急上昇。東海や関東甲信で猛暑日も。

きょう5日 雨や曇りで暑さは一段落

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きょう5日は、前線を伴った低気圧が朝鮮半島にあって東北東へ進み、前線に向かって、南から湿った暖かな空気が流れ込んでいます。

西日本は広い範囲で雨が降っていて、東日本は雲が多く、北陸や東海など一部に雨雲が流れ込み始めています。
雨や曇りの天気となっているため、きのう4日ほどの暑さはありませんが、大阪市では午前中から30℃を超えるなど、ムシムシとした暑さを感じる所も。

日が差している東北や北海道で気温が上がり、午後0時30分までの最高気温は、秋田県横手市で30.2℃など真夏日になっている所も。
朝から雲の多い天気が続いている、東京都心は午後0時30分までの最高気温が28.5℃となっています。
このまま30℃を下回ると、7月1日以来、4日ぶりに真夏日から解放されることになります。

あす6日 暑さぶり返す 名古屋36℃ 危険な暑さも

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あす6日にかけて、梅雨前線が南下し、九州から東北にかけて、広く梅雨の晴れ間が広がるでしょう。

最高気温は、きょう5日より高くなる所がほとんどで、九州から東北南部にかけて32℃前後まで上がる見込みです。
名古屋市や鳥取市では36℃まで上がり、危険な暑さになりそうです。
山形市、甲府市、山口市でも35℃の予想で、九州から東北南部で猛暑日になる所もあり、猛暑日地点数が今年最多となる可能性もあるでしょう。東京都心も32℃まで上がり、真夏日になる見込みです。

少し暑さが落ち着いた後、再び一気に気温が上がるため、熱中症にかかるリスクが高まりそうです。
部屋の中ではエアコンを適切に使用するなど、暑さを避けてお過ごしください。

熱中症予防

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。

②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

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