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きょう4日 危険な暑さ 京都で37℃予想 今年全国1位を更新か 熱中症に警戒

  • 2023年7月4日
  • tenki.jp

きょう4日は、広く危険な暑さとなるでしょう。最高気温は平年並みか高く、特に東海や近畿では猛暑日(最高気温35℃以上)の所もありそうです。京都市は37℃予想で、全国で今年これまでで一番の暑さとなる可能性があります。

京都で37℃予想 今年全国1位を更新する可能性

きょう4日の最高気温は平年並みか高いでしょう。

北陸や関東から九州は30℃以上の所が多くなりそうです。東京都心は昨日よりはやや低いものの30℃と蒸し暑いでしょう。名古屋市は35℃と猛暑日になる予想で、体にこたえる暑さとなりそうです。また、京都市では37℃と、体温を超えるくらいの暑さが予想されています。今年これまでに、全国で最も高い最高気温を観測したのは、福島県伊達市(梁川)で5月18日に観測された36.2℃ですので、今年全国1位を更新する可能性があります。

熱中症情報

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熱中症情報を見ますと、北海道は「注意」、東北や九州南部は「警戒」、関東から九州北部は「厳重警戒」の所が多くなっています。沖縄は一番上のランクの「危険」です。気温が高いだけでなく、湿度も高く、広く熱中症リスクが高くなります。熱中症対策を万全になさってください。

なお、和歌山県には熱中症警戒アラートがでています。熱中症警戒アラートとは暑さ指数(WBGT:気温、湿度、日射量などから推定する熱中症予防の指数)が33以上と予測されるときに発表される情報です。熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されます。外出はなるべく避け、室内をエアコン等で涼しい環境にしてお過ごしください。

熱中症予防のポイント

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

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