サイト内
ウェブ

パンダが保護を必要としない世界を目指して…アドベンチャーワールドが見据える「パンダの未来」【独占取材】

  • 2024年5月3日
  • Walkerplus

和歌山県・白浜。リゾート地としても人気の街に、開園から45年を迎えたテーマパーク「アドベンチャーワールド」がある。ここは“日本一のパンダファミリー・浜家”が暮らすテーマパークとしても知られ、園内には、これまで10頭のジャイアントパンダを産み育てた良浜(らうひん)という、メスのお母さんパンダがいる。
良浜(らうひん)が10頭の母になるまでに、どのような物語があったのだろうか―。中国国外の飼育施設で世界一の繁殖実績をあげる「アドベンチャーワールド」。そこで暮らす良浜の命の物語を、遥那もよりさん(@moyoribiyori)が「パンダのミライー浜家・良浜 いのちの物語ー」と題し漫画化。24年4月19日に書籍として発売されたばかりの同作品から、一部を抜粋してお届けする。

■目指すのは「パンダが人間の保護を必要としない未来」
パンダの保護・繁殖に携わっているアドベンチャーワールドのスタッフは「世界中の保護施設にいるパンダが野生に戻り、人間の保護が必要なくなる未来のために日々研究を重ねている」と話す。

“日本一のパンダファミリー・浜家”の出産や育児を支えているアドベンチャーワールドのスタッフ。そのスタッフからもらった素敵なお土産は、愛くるしいパンダの写真の数々だった。親子で食事中の良浜と彩浜、おもちゃを落として落ち込む楓浜など、パンダたちのリラックスした姿からも、スタッフの愛情が感じられる。

「また会いに来るからね」翔は心の中でつぶやいた。

奥が深い、ジャイアントパンダの出産と子育て。今後も、そんな母・良浜(らうひん)の命の物語をつづっていく。


キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.