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きょう21日は「夏至」 日本海側はフェーン現象で真夏日続出 都心もムシ暑さ続く

  • 2023年6月21日
  • tenki.jp

きょう21日は一年で最も昼の時間が長い「夏至」。西日本や東海は雲が広がる一方、関東や北陸、東北、北海道では日が差しています。強い南風が山を吹き降りる際に気温が上がるフェーン現象で、日本海側で真夏日が続出中。熱中症に警戒してください。

きょう21日「夏至」 日本海側で真夏日続出

きょう21日は、梅雨前線は九州南部付近に停滞し、朝鮮半島付近を低気圧が東へ進んでいます。
西日本や東海では雲が広がる一方、関東や北陸、東北、北海道では日が差しています。
東京都心の午後1時までの最高気温は27.2℃。きのうと同じくらいまで上がり、湿度は50%以上で経過し、ムシムシとした暑さです。

各地で南風が強まり、南風が山を吹き降りる際に気温が上がるフェーン現象が発生しています。
午後1時までの最高気温は、富山空港で31.5℃、富山市で31.4℃、秋田県横手市で31.3℃(今年一番の暑さ)、鳥取市青谷で31.2℃(今年一番の暑さ)、新潟県上越市で31.1℃(今年一番の暑さ)、秋田県五城目町、山形県酒田市と鶴岡市で30.9℃(今年一番の暑さ)など、日本海側で真夏日が続出しています。

まだ気温が上昇中で、午後も熱中症に注意、警戒をしてください。
沖縄県八重山地方には、きのうに続いて熱中症の危険性が極めて高い場合に発表される「熱中症警戒アラート」が発表中です。いつも以上に暑さ対策を行って、熱中症にかからないように警戒してください。

あす22日 雨で一旦暑さおさまる その後、来週にかけて気温上昇

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あす22日は、東日本や東北も広く雨で、いったん暑さのおさまる所が多いでしょう。
最高気温は、東京や名古屋、大阪などでも25℃以下になりそうです。

ただ、その後来週にかけては、気温が上昇傾向となりそうです。
名古屋や大阪では真夏日が続き、東京都心も週明けは30℃を超える日が続き、体に堪えるような暑さになるでしょう。

室内で過ごす際にも、エアコンや扇風機などで部屋の温度を下げて、熱中症にかからないように対策を行ってください。

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